「神様？ 不思議」を含む小説

　週末の休みに、私はとある絵画展に足を運びました。ただそれだけだったというのに、これほどの音と光を浴びるとは思いもよりませんでした。 ＊カクヨムコン（短編賞）に出すために書い…

フローゼの森と呼ばれる古い森の守り人一族の末裔リリア＝フローゼはおじいちゃんのお墓を作りながら都会に行きたいなと考えていた おじいちゃんの残した遺書に一通り目を通して、自分が何を…

　冬と夏。本来ならば巡り合うはずもなくお互いのことすら知っているかも怪しい。 　そんな巡り合うはずがない二人が神様のいたずら（ミス）によって出会ってしまったら。一体何が起こるかは…

#Novelber 2021 参加作品のまとめ（になる予定）です。 昨日買った古い鍵が動き出したのは、仕事を終えて家に帰ってきた時だった。 付喪神のおじいちゃんと私が過ごす、ち…

　その村は旱魃に悩まされていた。 　村の領主の嫡子である雪彦は狩をしに森へと足を運んでいた。 　しかしその道中、突然の豪雨に見舞われる。 　雨宿りをしようと森の中を散策していると…

僕は毎週、休みの日には神社に通うという現代では珍しい人種だ、買い物帰りには5円玉を本殿の賽銭箱に入れてはいつもお祈りをする。 そしてお稲荷様の賽銭箱に近づくと自分と同じくお祈りを…

不幸体質な私は運が悪く、タイミングも悪くて、何をやっても失敗ばかり。 好きになった人には、いつも好きな人がいて、ひっそり失恋を繰り返す人生。 恋も、人間関係も、うまくいかない…

　私は十七の歳に殺された、……はずだった。 「悪く思うなよ」という悪人面の男に腹部を刺されとても痛い思いまでして。 　それなのに、死んだ筈の私は気付くと七歳の私になっていた。ど…

彼女が自殺してしまい狂ってしまった主人公 そして僕も後を追うように自殺をした。 しかし次、目を開けた時は彼女と付き合う前に戻っていた…

怪物が現れ、人間の殆どは滅んでしまった。 でもそんな世界にも希望はある。天才少女すーちゃんとかみさまを作れる不思議な卵「ホープスエッグ」。 私たちはこれを使ってかみさまに願いを叶…

人の世界と不思議な世界の狭間（はざま）で生きる女、香夜（かや）は様々な壊れた『物』を直す力を持っていた。人のみならず、神や妖（あやかし）が大切にしている物を守る為に、香夜はそ…

その年の太陽は衰え、街は長雨と日照不足に見舞われていた。 東京の都心から離れた郊外。 大学一年生の原井徳斗は父の所有する小さなアパートの管理人兼住人としてひとり暮らしをしていた…

「おばけ、二次元、神様なんてこの世にいない。手で触れないもの、目に見えないもの。あたしはすべて信じません」 無神論者である神籬（ひもろぎ）エリカは、世界に絶望している。親のいない…

子どもの頃に出会った不思議な神様とのお話 ノベルアップ+、小説家になろう、アルファポリスでも掲載中

多種多様な姿をしたモンスターの描かれた鉛筆を転がし、先に相手のHPを0にした方が勝ちという単純なゲーム性から年代問わず世界中で大流行しているらしい鉛筆バトルホビー——コロコロ…

御朱印集めが趣味の少年は神社の裏に寂れた社で不思議な少女と出会った。 その少女は自らを縁結びの神様と名乗った。 「ワシも恋とやらをみたいのじゃ！」

「もし生まれ変わって新しい人生を送るのなら、その後は『セレブリチーな天国ライフ』が待っとるぞい」 　死んで魂となった俺に『神様』がそんな交渉を持ちかけてきた。 　俺はその『神を…

【友情と恋、そして不思議な事件】 榊之宮夕月は田舎町に住むごく普通の女の子。ちょっとお人好し過ぎるところがあるけれど、友だちと仲良く学校生活を送っていた。 しかし、季節外れの転校…

　一部の家族の中で扱いがとてもひどい主人公。 しかしいつものように行われていた兄弟からの暴力、暴言を受けていたらとても不思議なことが起こり気づいたら神様と名乗っている者の前にいた…

　亡くなる直前に請けた依頼とは、転生先の世界のどこかにある「禁書」の翻訳で、依頼主は神様、しかもタダ働き！？　 　剣あり魔法ありの世界で転生したのは「宙ぶらりん」があだ名の男爵令…