「斜め」を含む小説

バレンタインに斜め下方向の出会いをする話。

　個人的に好きな作品を斜め上から語ります。 　無勝手流ですので、細かい点にはご容赦を。 ※原則、作品のネタバレを含みます。 　小説の場合はご注意ください。

俺、宮本悠里はおとなしい高校生活を送っていた。……がクラスの美少女、朝田衣乃璃とゲームセンターで遊んだ日から俺の生活は斜め下へと落ちていった。……つまるところ変態だった朝田さんに…

　中学三年の冬の事だ。 　放課後、僕は近所に住む同い年のウエシマと住宅街の路地を歩いていた。 　路地の角を曲がると、我が家の斜め向かいにあるゴミ集積所の前に、少女が立っていた。 …

　夏目八雲は国際ピアノコンクールに出場していた。 　目的は優勝して幼少の頃からの夢に近づく事。 　しかし演奏中にイレギュラーが発生して気が付くと、今までいた場所と明らかに違う…

目覚めた俺、千葉孝允（30才）は、なぜか女子高生（16才）の身体に意識が乗り移っていた。だが、彼女にはまだ意識が残っており、さらに酷いいじめを受けているらしい。　 　 「だったら…

道を歩いていたら、向かいから斜めの男がやってきた！ 彼とすれ違うとき、なぜか「頬に火傷を持つ叔母」を思い出した僕は、彼のあとをつけることになる。 彼はなぜ、斜めの男になったの…

　子供を庇った女子高生を庇って、トラックに吹き飛ばされた青年、三上良。 　それなりに楽しかった人生を振り返り、自分を呼ぶ声に別れを告げて意識を手放せば気付いた先は真っ白な空…

男子校の同級生だった、夢多き乙女の澪（みお）とスポーツタイプの雄真（ゆうま）は東京で一緒に住み始めた。雄真は大学生。しょっちゅう男を連れ込むので、澪はご機嫌斜め。でも雄真の男のひ…

悪役令嬢スージーさんは、とある事情でギターに転生してしまった。 スージーさんはいま、大変ご立腹のようです。

秋の放課後、夕日が差し込む教室で、私は告白――されたのだろうか？ 高校二年生の私は修学旅行と文化祭を通して仲良くなった水沢くんと、周囲も公認のお付き合いの秒読みモード。今日は水…

好きとか嫌いとか、そんなのどうだっていいからさ 他人を笑い者にしたいんだ

ログリフト王国に住むレンは、仲間から勇者失格の烙印を押されてパーティを無理矢理解散させられた経歴を持つ元勇者である。 現在の彼の肩書きは、召喚勇者専属の指導講師──この世界に召喚…

女の子が昔のブラウン管テレビに対しての修理方法の一つである（？）、『母のチョップ』についてなどを話す短編です。

男女比率の違っているお話。 主人公、心優しい25歳、松本修史は訳あって流れ星にお願い事をする。 願いは叶ったが、自分の想像とは斜め上を行った願いの叶い方だった。 かっこよくな…

時代遅れの設定となった異世界物の作品が好きな ラノベ作家主人公による 斜め上の異世界ストーリー

若くして命を失った、一人の少女――梛野　凛空。 「幸せだったよ」と死すら受け入れてみせた彼女の生き様を見ていた異世界の女神によって、凛空は転生を提案をされる。 提案を受け入れ、異…

できればこうだったらいいな～～～！ と想像力過多な少女、夜裟菜　マイムは日々考えている。 丸々高校１年生、マイムは毎朝起きるのに大変な思いをしていた。 それは・・・ あま…

財閥の一人息子、金田直樹は名門大学の3年生。財閥の跡取りとして恥じない人生を歩もうとしている所、彼女である並木由美子の浮気現場を目撃してしまう。普通なら嘆き悲しむべきこの事件のは…

健全な男子諸君。君達なら分かるだろう憧れ『超絶美少女に対してラッキースケベ発動』。そしてその先にあるのは徐々に仲良くなっていき最終的に……と言った野望を持っているだろう。当然俺も…