「人でない何か」を含む小説

　社会人３年目の山内直樹は、社会人生活に何の展望もないまま２４歳の春を迎えていた。だが、とある出来事をきっかけに、閉塞感漂う自分の現状に疑問を抱くようになる。 　仕事や人生に悩む…

【現在、本作の改稿版を某賞に提出しており、レギュレーションの都合上、一時的に非公開とさせていただいております。結果が出るまでしばしお待ちいただけますと幸いです。】 戦争と環境…

貴方は私の理想通りの人でした。 そして此方の事を考えてくれない人だと思いました。この作品が、本人に届いたならば……

　とある国の傭兵である男は、その身体に特殊な力を宿している。人を殺すくらいしかできない、つまらない力を。 　隣国との戦争状態にある中、彼はそれを使い、たった一人で既に何百、何千と…

十八歳から読んだ小説２０００冊の面白かった順位ランキングです。２０２４年１２月２０日時点でのものです。日本語小説、翻訳小説ＳＦ以外、翻訳小説ＳＦ長編、翻訳小説ＳＦ短編集アンソロジ…

　神威暦319年。 　ミルトーの村に神様が落ちてきた。その知らせを受けた神秘極会の若きシスター、ヴェルムは真偽を調査するべくミルトーの村に訪れる。そこで彼女が見たものはあまりにも…

主人公の観月咲。ガンになる。 学生時代、付き合ってた、初めての彼、流川樹。 社会人になって、ひょんな事から、また、出会った。 出会った時は、2人には、お互い恋人がいる。 そ…

新しい街。新しい匂い。私、鈴谷優(17)は実家から離れて一人暮らしを始めた。 一生に一度のかけがえない出会い。 「お嬢は俺の大切な人だから」 「何いってんの、仲間じゃん！」…

ペットとなった二人。そんな二人の会話。 何を幸せとするのか。何を喜びとするのか。何を生きる糧とするのか……。 会話形式のみの短編。

その日、僕は先輩に出会った。僕らは少ない時間の中で、ほかの何倍も濃密な時間を過ごしていく。不幸だけど、確実に何かを得ている二人。僕は何かを見つけていく。 ※作中の描写に、未…

短い尺で、映画の様な激情を！ 最強と謳われた剣豪、琥太郎（こたろう）。 ひょんなことから、彼は鬼の少女に拾われる。 「すまぬが俺は、童（わっぱ）相手では反応出来んようだ…」 …

生きる気力をなくしている人がいたら、ぜひこの物語を読んでください。 是非コメントを置いて行ってくださると、とてもうれしいです。第一印象から途中、読後の感想まで、どんなものでもよ…

〝怪物街〟は外界と遮断された人でなしたちの『楽園』だ。 そこに住まう少年、白木玖朗は一度死んでいる。 自身の葬儀に参列するも、そこは誰一人涙を見せるものもいない、形だけ…

人は常に何かを失い、何かを得ている。両者の比重は同等だ。十のものを得れば十のものを失い、逆に十のものを失えば十のものを得る。まさに天秤のように、喪失と獲得は均衡を保とうとする。し…

2020年の夏、長すぎる夏休みにだらけた大学生四人のお話。 何でもないような日常が実は一番大切だった、と気づくのは失ってから。 それでも変わらないものもあるわけで。 カクヨム2…

愛って何だろう。

誰でも、別れの言葉や愛の言葉、反論や正論、文句苦情。 言いたいことは山ほどあるはず。 親から子へ、子から親へ、飼い主からペットへ、ペットから飼い主へ。 もしかしたら、遠い惑星から…

僕は孤独という毒から逃げたいと考えていながら三〇過ぎても何もしてこなかった。 このままつまらない一生を終えると思っていたその時、自らを地球と名乗る裸の女性が現れた。 この物語は…

何か知らんが物語が浮かんだ時。書いたは書いたがどうしたらいいか分からん子達。そんなのがたまりに溜まって、でも連載するほど長くもなくて供養しきれず溜まっていき…………。 　もう知…