「ふしぎ 短編」を含む小説

物心ついた頃から、ふしぎな存在が見えるあたしは学校帰りに――。 「５分で読書」短編小説コンテスト２０２２応募作 テーマは「だれにも言えない恋（恋愛）」 https://ka…

【作品をお読みいただく前に】 過去にTBSラジオにて放送されていた伊集院光氏の『日曜日の秘密基地』。 その中のワンコーナー『秘密キッチの穴』。 リスナーが長年解消していない疑問…

　地球温暖化が進んでいた地球。ある日宇宙のどこかから異星人「熱食人ヒーティヴォア」がやってきたことで、地球は燃え尽きることなく今年も平凡な冬を満喫できている。 　寒さに舌打ちする…

我が子の遺伝子を、恣意的に変えることができたら。 そんな、SFにありそうな技術が実現した未来。遺伝子を”デザインする”事務所には、訳ありな夫婦が訪れる。 ※専門知識に関して、正…

全長十三センチメートル、丸型四足歩行の地球外生命体『フルッシィー』。愛らしい容姿は、どの星の生物も釘付けにする。

彼女が感染したのは、「なにか」を失う病気、ソラニン。国民の20％が感染した病気だ。原因不明の治癒不能。僕も、彼女も、それに感染しないなんて、誰が断言できるだろう。 参考曲：ソラニ…

伝え聞いたり体験したり、身の回りのオカルトチックな短編集。 出来るだけ毎日、少なくとも2日に1話は更新予定。 ちまちまと小ネタを小出し中。

花の金曜日。彼女は狭いワンルームに帰宅して、焼き鳥と缶ビールで晩酌。 すると、何やら小さなおじさんが現れた！

それは海外のお土産から始まった。

KAC2022の最後のお題は「日記」でした。

KAC202210 真夜中

【KAC2022　１０回目のお題「真夜中」の応募作品です】 真夜中は、ひとりになりたくなる。 真夜中は、どこかへ行きたくなる。 真夜中は、誰かと話したくなる。 真夜中は、アイス…

とある大学生は、毎日午前一時に鳴る正体不明の音に、悩まされていた。

【KAC2022　９回目のお題「猫の手を借りた結果」の応募作品です】 刑事である伸彦は担当している強盗事件の捜査が難航し、悩んでいた。 ある日、同僚の隆に連れられて行ったのは―…

その猫のいうことにゃぁ、 「にゃにゃにゃ。にゃーにゃーにゃー。にゃにゃにゃ」 らしく。まあ、猫の言葉なぞ分かりはしません。私は人間なのです。 KAC20229　猫の手を借…

この春、鶏総合学園に入学した私、モモ。どんな学園生活になるのかどきどきだけど、おいしい焼き鳥になるのが夢。でも、人間様に食べられるだけでいいのかなあ、とちょっと疑問にも思っている…

「閉鎖惑星における文化・文明の保全に関するする条約」に定められているとおり、担当する惑星で一生を過ごさなければならない。 KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオ…

その店は異様なほど静かだった。 皆、何を食べているのだろう。 皿を抱え込むようにして夢中で食べている。 ＊すこしふしぎな初作品です

寝起きの頭に響く声で届けられたのは「タイムスリップレター」。 家族が作ったオムライスを食べられないという末来の自分から「卵恐怖症」になるきっかけを解消してほしいと頼まれた「俺」…

きっと多くの人が感じている不思議。