「#呪文」を含む小説

＊初めにお読み下さい。 『見るがいい。あの貴婦人を。顔を見れば清純貞淑、股ぐらまで清らかな雪のようとも思えよう。だがな、帯から上は人間でも腰から下は化け物だ、悪魔で地獄だ』リア…

わたし、芹沢　なずなは、海岸できれいな石を見つけた。しかし、その石を見つけたものは、翼の生えた物の怪の猫もどきの世話係になる約束だったんだとか。 すずしろと名付けた猫もどきは…

ドラゴンに殺られそうになって（電車にはねられそうになって）気が付いたらＯＬになっていた（気が付いたら魔術師になっていた）件 の呪文集です。

聞け！愚かなる者共よ。我が黒魔術部が誇る究極召喚呪文を！！（※重複投稿しています）

創作仲間の後輩と、「締め切りを決めて3000文字の短編を書く（たしか）」という課題で書いた作品。 ハヤカワで出版された「博士と狂人」を読んで、魔法の呪文を定義づける魔術辞典を作る…

僕の名前は、次悠 仁（じゆうじん）。 その名の通り、自由奔放な生き方をしていたが、突然の出来事に気になっていた彼女、岬代（ミヨ）の存在を失い、もうろうとしていた。 その最中、僕自…

或る日、ＳＮＳに動画が投稿された。 その内容は、魔法を使った物体浮遊の動画だった。 インチキだと、そのトリックを解き明かそうとしたもの達が、動画の通り魔法陣を使って、呪文を唱…

栄華を極めた文明が崩壊し、秩序と混乱の危うい均衡の中で人々が生きている時代。 青年ラーカイラムは銃を頼りに、過去文明の遺跡を荒らしまわっていた----唯一の妹の命を救くことのでき…

【韻紋】は魔法の呪文を我が身に刻むことで詠唱を省略し、速射や多重発動を可能にする。しかし術を発動すれば、対応する【韻紋】が熱を放つ。【韻紋遣い】自身が苦痛を感じることはないけど、…

この青年はとにかく楽しいことが大好きで漫画の主人公やキャラになりきるのを子供の時にやったため、最初に憧れたのは勉学の天才で、そのキャラに近づくために小学生ながらに高校の勉強までを…

婚約者の浮気？を発見した瑛二は、直後に謎の美女・環によって異世界へと強制転移される。そこは火龍やグリフィンが闊歩する国であり、今まさに陰謀が忍び寄りつつあった。ところが大魔法使い…

ぷいぷい　ぴこぴこ　どーんふぁらふぁら（※重複投稿しています）

小国・スターネーシヴァラ。他国は小国と蔑みながらも、古の術を使う祭司たちに守られるこの国を恐れていた。スターネーシヴァラ国の若き国王は賢王と名高いラージャ王。このラージャ王が隣国…

拙作『握りたい勇者と渡さない美少女』は諸事情により、現在非公開となっております。申し訳ございません。 さて、この『諸事情』を契機に、折角ですので『許される【エロス】を考えてみよう…

〈あらすじ〉 　目覚めるとピンク色の雲が漂う不思議な空間にいた。そこにはヘンテコリンな女の子がいて…神様だと名乗ってきた。僕は疲れて変な夢でも見てるのかと思っていたが、どうやら違…

ちょっとした悪ふざけのつもりが・・・

ユーリア・ワーグマンは年上の幼馴染であるロベール・ムニエに「君は俺がいないと駄目だね」と言われ続けておりその言葉を疑うことなく彼と過ごしてきた。そんなある日、ロベールがユーリアの…

一年のうち、たった一日にその人はやってくる……。 世界中、神出鬼没のあの御仁。 それに付き従うは屈強なトナカイ、そしてワケあり北風小僧！ 夢を護るには力が要る。 今年も…子供…

いつからか私が唱えるようになった、ある呪文。