「あやかし」を含む小説

昭和初期、寺町駐在所に赴任してきた新米警官の明石和眞。 周りは神社とお寺だらけの寺町駐在所ではめったな事件は起こらない。……と思っていたが、なにやら呪いにまつわる困りごとが寄せら…

自称根暗でぼっちの女子高生、柊(しゅう)。 彼女の目の前に現れたのは、美形な青年の風(ふう)だった。 秀才少女の神隠しを発端とする様々な怪現象に巻き込まれながら、柊は自身のことを…

ある日　主人公が夜道を部活帰りに歩いていると、歩いても 歩いても同じ場所を回っているというループに出会ってしまう。さあ、恐怖の始まり始まり。

　夏休み初日。 　青年・神谷（かみや）妖一（よういち）は大掃除として自宅の倉庫の奥にしまわれてあった古びた箱を開けてしまう。 　その中には大量の【妖怪‐あやかし‐】が封じ込められ…

　――ちょっと不思議な力を持った、お祖母ちゃんが亡くなった。 　誰も居ない所で一人話していたり、未来を当ててしまったり。 　そんなだったからずっと疎遠だったんだけど、遺品整理を…

天変地異が続いた日本では、住処をなくした妖怪たちが、あふれかえるようになった。当初は妖怪を排除していた政府だが、国連や種々の団体の提言により、排除ではなく妖怪との共存を図るように…

日常の隣に潜む白昼夢。読み切りの短編集です。 ↑New ↓Old

「応仁の乱」以降の凄惨な始まりの時代は、ヒトの心にも戦国を呼ぶ。 妖（あやかし）が跳梁する室町末期を始まりとする怪異譚をあなたに…。 それはヒトであり、ヒトでなし。入り乱れてあや…

陰陽師・安倍泰成の依頼で御所を襲う物の怪を討伐することになった源頼政。 が、話を聞くとその物の怪・鵺の噂を流したのは陰陽師自身だという。 「噂となれば、それはいずれ実態を得る。…

　オンボロ探偵事務所の職員は、ちょっと変わった職員ばかり。 　俺、鈴村 崇以外は、普通の人間じゃない。 　そんな俺たちが探しているものは…… 　鈴村 崇《すずむらたたり》……こ…

三味線を相方に旅をする少女は、今日も宿場町で妖退治に精を出す。 ※なんちゃって江戸時代です。あくまでもファンタジーなので時代考証など、おかしくてもご容赦ください。 ※小説家になろ…

　時は平安。かの有名な藤原道長や清少納言、紫式部が活躍した時代。風雅な平安文化が花開く一方、都は激しい権力争いの渦中にあり、闇が巣食う街角には魑魅魍魎達が溢れていた… ――。 …

宮村夏生は妹の沙耶と心中したが一人生き残った。 悲しみに暮れる夏生の前に空飛ぶ金魚と死んだはずの沙耶が現れる。 沙耶は《金魚屋》という店へ入ったが店内に姿はなく、代わりにミュージ…

”語り部　結”怪異相談所。 人に言えない“怪異”のお悩み解決します、まずはご相談を。相談コース3000円～。除霊、その他オプションは状況によりお値段が変動いたします。 なんて、や…

平凡女子大生の稀子は、友人にかけられた呪いを解くために、自称心霊探偵のハイネとともに今日も妖怪やら幽霊やら魑魅魍魎を追いかける！ホラーと恋愛要素は半々…半々です！

人物 　与吉　裏長屋に住む左官職人 　お留　与吉の女房 　与助　与吉の息子 　お玉　与吉の娘 　ご隠居　長屋の大家 　法念　近所の寺の若い僧侶 　天蓋坊　風来坊の壮年僧侶 …

アヤノモリには、白い虎の神が住んでいた。 とある国の静かな森の中で、神は千年ぶりに己と会話する少年達と出会う。 彼等は国一番の芸術家を目指しているのだと語り…… 孤独と矜持、色彩…

現代で、記憶が飛ぶとはどんな状況だろうか？ 私は、何かに襲われたらしい。吸血鬼って、何よ？蚊なの？ 被害者になった私は、警察関係の病院で目を覚ました。そこにいた警察官の男の人達。

高二の初夏、風間玲汰はある少女と出会う。 彼女はかつて”異世界エレベーター”で行方不明になった姉に瓜二つで、名は狭間幽香と言った。 それから彼女は「今夜、NNN臨時放送が流れる」…

転職活動中のOL菊井楓は、何かと浮きやすい自分がコンプレックス。いつも『普通』になりたいと願い続けていた。ある日、もふもふの耳と尻尾が映えたどう見ても『普通』じゃない美形お狐様社…