「貴方へ」を含む小説

いっけなーい！遅刻遅刻！私の名前は油女　初香！花のJK17歳！学校へ向かってる途中突然リムジンに轢かれちゃった！でも私は花のJK！こんな程度では傷もつかないわ！私が去って行く後ろ…

朝一で並んで買った乙女ゲームがまさかの·····？ 妻子持ちのドM担任の先生(噓でしょ？！)、女遊び激しめのメンヘラ野郎(めんどくさい·····)、歪んだ愛情持ち幼なじみ(まだま…

「そうです私がオヤスミ天使です……というわけでキミははやく寝てください！」 突然、現れた天使は貴方を眠らせに来たと言う。 だがそんな天使は一生懸命ながらもポンコツ気味。 コント…

――筋肉の王、マッスル王。略してマ王。 彼は世が乱れた時に現れる、神聖な筋肉（ホーリーマッスル）だった。 平和をもたらした後、彼は表舞台から消えた。 優しきマ王は新たに自身（大胸…

これは夢の話。「彼」と私の話。 「彼」と私の最後の時間。

週刊読特連載作品　「日常思考」 著者　荒波智 8月第4週刊行「日常思考　電車の中」 8月第5週刊行「日常思考　譲りたい」 ※この話は完全なるフィクションです。 該当雑誌等はござい…

静かな夜に酔いながら、貴方もぜひ―――

満月の夜に鬼が出ると噂の山がある。 今夜も綺麗な満月が夜空に浮かぶ。 山に差し掛かった男は自ら鬼に歩み寄る。 なぜなら「鬼が奏でる笛の音が綺麗だったから――」 表紙絵 htt…

どこにでもあるような日常がマグカップを落としたことをきっかけに壊れていく。 主人公の身体に一体何が起こったのか、物語が閉じられたあとどうなってしまうのか。誰も何も知らないまま、当…

人間の身体が欲しい怪異、コッパさんはある日、湊という青年に出会う。 湊の家族を目の当たりにし、彼の身体を奪うことで家族が欲しいと願うコッパさんに、湊は——。

『ゲーム原案01』 その『物語』を読み始めた。 『私』は『審査員』として『物語』を読み進めなければならない。

ストーリャ国の王子エピカ・ストーリャの婚約者ペルラ・ジェンマは彼が大嫌いだった。 自由が欲しい、妃教育はもううんざり、笑顔を取り繕うのも嫌！ しかし周囲が婚約破棄を許してくれない…

ぎゅっと抱きしめて捕まえて、――絶対に離さない。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

幼稚園の頃に描いた曇天はクラス中に批判された。 10年たった今曇天を描いたらみんなどんな反応をしてくれるのだろうか？ 偏見とか決めつけとかなくなればいいのに。

愛していた。 貴方はそうでないと知りながら、私は貴方だけを愛していた。 夫の恋人に子供ができたと教えられても、私は貴方との未来を信じていたのに。 貴方から離婚届を渡されて、…

もう限界だ。 「離婚してください」 丸田広一は妻にそう告げた。妻は激怒し、言い争いになる。広一は頭に鈍器で殴られたような衝撃を受け床に倒れ伏せた。振り返るとそこには妻がいた。広…

　目を覚ました貴方は、自身が拘束されている事に気付き、何とか脱出しようとする。 　しかし、拘束は思ったより頑丈で何をしようとも解ける様子がない。 　貴方は絶望し脱出を諦めかけ…

勉強も運動も人間関係も……何をやっても上手くいない人生に絶望した不遇な高校生は病に身体を蝕まれ地球で17年の人生を終えると異世界転生していた。 そこは剣と魔法の世界であり、魔法…

全てが嫌になった「私」は田舎のおばあちゃんの元へいく。「幸せってなんだろう」と考える私に、おばあちゃんとステンドグラスが教えてくれた大切なこと。