オヤスミ天使は貴方の下に訪れる

とんでもなくキュートな天使ちゃんの物語で、あまりにも可愛いので（これは読んで、ぜひこの尊さを体験してほしい）、最初から最後までにやけ顔のまんまでした
読後感もたいへん爽やか、万人におすすめしたい良作と力を込めて推薦します！

片銀太郎先生の小説はどれも大満足なのですが、私的にはこれが一番かもですね
あ〜あ、私のところにも天使ちゃん来てくれないかなあ〜

素敵な物語をありがとうございました！

可愛いポンコツな天使ちゃんと平凡な主人公とのお話。

もっと二人のやり取りが見てみたい。けれども、綺麗に物語は締めくくられていて、それ以上は蛇足になってしまう。

読み終えたその日一日は何か良い事ありそうと思えるような、そんな作品でした。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（163文字）

会話劇で進む短編です。起承転結がしっかりと決まっていてお見事！

起(1話)と承(2話)ではかわいい天使との会話に癒されます。
ついつい頬がゆるんでしまい、眠るのがもったいなくなっちゃいます。

転(3話)では結構重要な天使のお仕事が明かされ、主人公との関係にも変化が!?

結(4話)がラストとなりますが、天使ちゃんの気持ちに切なくなります。
そして、特別に偉業を成し遂げるわけじゃない普通の人が、正しくまっすぐに精一杯がんばっているのが尊いと言う天使ちゃんに救われます。
空の上から、こんなかわいい天使ちゃんが見ていてくれるなら、きっと明日からもがんばれるはず！

主人公の元にやってきたのは、可愛い癒し系天使ちゃん。
あの手この手で主人公を眠らせようと、一生懸命な姿が健気です。

セリフで魅せる小説と言いますか、この天使ちゃんの一言一言がすごく可愛くて、ふわふわしているマシュマロみたいな女の子のビジュアルが浮かんできます。
主人公の入れる合いの手もすごくいい感じで、楽しい気持ちにさせてくれます。

天使ちゃんの読んでくれる小説がちょっとアレだったりと空回りする姿も可愛い！
そして、リップサービスで天使界の裏事情を教えてくれたりします（笑）。
そんなところも含めて、まさに癒しの存在です。

ほぼ会話文のみで構成されている話もあるのですが、情景がパッと目に…続きを読む

もう説明不要なくらい有名な作品なのですが、私はかなり好きなのでレビューを書かせていただきます。

天使は「とある目的」で主人公に話しかけてきます。しかし、その「たくらみ」はなかなか「うまく」いかないのです。まぁ、天使に何も問題がないわけではないのですが。。。。

とにかく、天使と主人公の掛け合いが魅力な本作品。ニヤニヤして読み進めるとあっという間に読み終えてしまいます。是非、長編にして欲しい作品です。皆様も読んでみてください！

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（254文字）

地の文はなく、本当に二人の会話を録音して文字に写したような書き方でしたが、まるで実際に会話しているかのようにナチュラルに表現されていて、とても良かったです！

天使の可愛さに癒やされました！

会話だけで、軽快に話が進みます。
ユルフワ天使に癒されて下さい。
最後の天使ちゃんの独り言、少し切なくてホロリと来ます。