眠らせたい天使と会話を楽しむ主人公。まるで夢の時間であるかのように

短編作ということでのっけから濃い天使が登場します。彼女は主人公を眠らせようとするのですが、ボケ倒しています(笑)

対する主人公は邪魔だと感じていません。寧ろ天使に好意的です。そんな二人の遣り取りなのですが、じゃれ合うようなことを続ける内に好意が芽生えます。何とも甘い甘いストーリーに変貌するのです。

かといってラストは思いもしないものに。今までの遣り取りを思わず振り返ってしまうほどあっさりと、物語は主人公が安眠できたことでその幕を下ろします。

そう、まるで夢であったかのように。

お勧めの作品です!

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