「怪談かも」を含む小説

　大切な人がいなくなる悲しみを、私は数々の依頼を通して知った。 　親友のルミを襲った、失踪した恋人の死を知らせる不思議な夢。家出した娘の帰りを待ち続ける、二〇三号室の姿なき住人…

絵を描くことが大好きな誠一郎。彼は高校生になっても友達が出来ず、ひとりぼっちだった。そんな彼にある日、友達が出来る。神社の息子の翡翠だった。誠一郎は彼と日々を楽しく過ごし、春休み…

最初の話：言葉なく抱き合ったあの五分間を、ボクは決して忘れない 次の話：あなたは恋愛小説を書き上げた 最後の話：未来を記したウェブ小説を見つけた

ティラムミル様（http://tira.client.jp/）からいただいたお題「怪談好きさんに捧げる百のお題」を使用して、百物語形式で怖い話を書いて行こうという試みです。 本…

陰陽渦巻き不可思議が跋扈（ばっこ）する日本の古都――京都。 妖に陰陽師……伝統と、摩訶不思議の力迸るこの由緒ある地に、知る人ぞ知る言い伝えがあった。 それは、“あちらから”導かれ…

ツチノコにビームで撃たれます

家々の庭には必ず石祠(せきし)が有り、“オコジンサマ”を祀っている。 そんな集落にやってきたのは、小説のために取材をしたいという自称作家。 村人が口々に言う“オコジンサマ”とはい…

新米司書のさゆり先生は、図書室にいたずらをする人形のマリーちゃんに困っています。 そして、思い切って話しかけました。

ある日マンションの隣の部屋に1人のおばさんが越してきた。腰の低い優しい雰囲気だったが、ひっきりなしに荷物が届いている。そして夕方には黒づくめの服で出かけていく…。

K牧師はA教会に赴任して直ぐ、奇妙な体験をした……

　月宮 夜空(つきみや よぞら)は、SNSでイラストや小説で活動をしている。 　だが、思うよりも周りの反応は薄く、彼女は、フォロワーに嫉妬し、つい攻撃的な投稿を繰り返してしまって…

友人に紹介してもらった方に聞きました。 最初は地の文で書いたのですが、イマイチだったので会話文にしました。 なのでＴさんと聞き手の方がこのやり取りを丸々したわけではありません。 …

当事者の体で書いてますが、実際は友人の体験談です。 それなりに付き合いの長い友人ですが、この話は昨年初めて教えてくれました。 5ch 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない？…

僕の学校には変わった言い伝えがある。それは「3-Aの机は動かしてはいけない」というものだった。何故そんなルールがあるのか。それを守らなかったどうなるのか。新聞部の僕は調査を始めた。

流血刀本編でこういうの語ればいいのに………と思ったそこの貴方！このオマケのお試しで少しは気分が晴れるようにします！豪華特典封入版は価格はまだ八千五百円！

子供の頃、暇潰しに手に取った。 私の心を踊らせ、震え上がらせた。 酸いも甘いも共にした。 時は流れそれは私に牙を向く。 信じようが信じまいが..... これは私の怪異録。

私・リリコ！とっても怖がりな中学１年生！ お母さんのお仕事の都合でここ白梅町に引っ越してきたんだ！ そして私が通うことになった中学校には人気の男子・黒河ライくんがいて、その子が私…

ある日の仕事中、家が火事になったと連絡が入り、慌てて家に帰る。 帰ってみると、そこには火だるまになった我が家があった。 火は消えたものの、家は、完全に燃え尽きてしまう。 その中で…