「ＫＡＣ20232」を含む小説

　難病でなくなってしまった太郎君。両親に御礼を言えなかった彼は、心残りを解消すべく付喪神な熊のぬいぐるみの協力をへて、自宅で両親が帰ってくるのを待った。 　しかし、現れた両親の…

春香はぬいぐるみ作りが好きなOLで、姉に頼まれて 猫のぬいぐるみを作ってプレゼントした。 だが、ある日公園でぬいぐるみがなくなってしまう！ それを知った春香は、姪っ子のためにぬい…

「ここで待っていて」そう言われたぬいぐるみは、風にも雨にも負けずご主人を待ち続けます。

KAC2023　第２回「ぬいぐるみ」　応募作品 昨日公開した「景品」のもう一つの視点で書いてみました。 こちら↓を先に読んで頂いた方が、わかりやすいかと思います。 https:…

　人間とAIの共存が常識になっている2073年。 　主人公のぼくは、ヒト型ぬいぐるみという仕事をしている。 　ヒト型ぬいぐるみとは、メタバースにおける出産スタイルのひとつであ…

ギュインギュイン！　ギュルルルルルル！　ドカーン！ （この物語はフィクションです。特定の人物、団体を示唆するものではありませんのでご留意下さい。また、作者としてはあくまで風刺的な…

自分の荷物と一緒に誰かの忘れ物を掴んで列車を乗り換えてしまったぼくが、ふと気づくと、隣には……。

100万ドルの笑顔と言われたあの子の笑顔を幼馴染で彼氏の俺が独り占めする方法。

賓客の来訪を数日後に控え、宮廷料理長ラウルと国王付毒見人レナートは、供する献立について意見を対立させていた。 自案を却下されて怒るラウルは、腹立ちがおさまらないままに、自室のぬい…

わたしを初めて抱きしめてくれた女の子は、お日様の匂いがした。 くすぐったくて、あたたかくて、窮屈で。 それが幸せなのだとわかったのは、失われた後でした。

KACのお題「ぬいぐるみ」。 もちろんフィクションですからね！

偶然、しまい込まれていたダンボール箱から発見された物。その持ち主だった萌絵は、責任を持ってそれらの行く末を決めることにする。

本棚を探しに行った帰り道、円らな瞳と目が合ってしまった。彼女は私の部屋を賑やかにしてくれるだろうか？

可愛い可愛い、愛しいハルカ。誕生日には特別なぬいぐるみをプレゼントするからね。 幸せな誕生日のプレゼントは指輪とイビツなぬいぐるみでした。の彼氏視点です。 先に下記から読んで頂…

KAC2023参加作品。京都には不思議がまだまだ生きている。それも不意に現れる狭い裏路地の奥にはあやかしが息づいているのです。これはそんな不思議な裏路地の逸話を集めた短編シリーズ…

ぬいぐるみが大好きなリンは、異世界へ迷い込み、森の中で魔法使いのおばあさんに出会う。 おばあさんから 【モンスターをぬいぐるみにする魔法】 を授かったリンは、元の世界に戻る為、…

KAC二個目のお題「ぬいぐるみ」です。 素直になれないお年頃、かわいいですよね。 よろしくお願いいたします。

KAC20232「第2回」参加作品。