「聞こえ」を含む小説

私「雨宮 神奈（あまみや かんな）」17歳・高校生。 実は私の彼氏は悪魔なの。 その悪魔の名前が「ルースター」って言って、よくは分からないけど彼が 言うには序列54番の地獄の大…

第15回空色杯500文字未満の部応募作品 #空色杯応募作品 白露の日に書き上げようとしなければこんなことにはならなかったはず。 ８月はなぜアウグストなのか？ 初代ローマ皇帝…

第3回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト応募作。 イメージテーマは「都会の喧騒から離れ、田舎に住む親戚のおねーさんとのんびり過ごす夏の一日」です。 ※全５～６話予定 ・田…

詩子、３６歳、パート勤務。反抗期真っ盛りな娘と、自分の世界に浸る息子と、毎日帰りの遅い旦那と４人家族。 ある日、旦那から不可解な会話が聞こえてくるようになった。無意識にまわりから…

「あ、あ、あー…聞こえて、おりますでしょうか？」 リアル世界に住む極々普通の女子大生である佐藤穂花（さとうほのか）はバーチャル世界のVtuber事務所「ぶいりす！」に憧れ、もち…

異世界から召喚された勇者パーティのうちの一人であるJK賢者アリサ。 そんな彼女の【ヒモ】をやっていた男ーーノアは、アリサに惚れていた勇者に因縁をつけられ決闘をすることになる。 …

【ニュース速報】若者の間で流行中のVR風鈴にインターネットウイルスが。復旧に一日かかる見込み 　ふざけんな、俺は激怒した。 　那智暴虐の誰かに怒りを向けたいが、クソ暑くてそんな…

今は寂れたショッピングセンターのピアノ。 ここはかつて親子三人の楽しい思い出の場所。

耳が聞こえない穂乃香(ほのか)は学校でいじめられていた。 ある日迷子になっていた珍しい薄紫色の狐の女の子、美琴(みこと)と出逢う。 仲良くなるうちに、2人は成長していくが、ある日…

クロノヒョウさん自主企画『聞こえないメロディー』参加短編です。 普段ご飯なんか作らない彼女が夕飯を作って待っていた？！さぁ、早く食え、湊！！！

クロノヒョウさんのお題企画にずっと参加したかったんですけどなかなか叶わず。 そんな憧れの企画にようやく提出することができました。 期限ギリギリですが、よろしくお願いいたしますm(…

　小中一貫校に通う三波(みなみ)聡美(さとみ)は、生まれつき抜群に耳がいい小学五年生。 　四月の半ば、先生の手伝いでクラブ棟を訪れる。 　そこで聞こえてきたのは……誰かがケンカし…

「月が綺麗ですね」 彼に背を向け、夜空に輝く満月を見上げながら、私は言った。 「え」 後ろから、彼の驚いた様子の声は聞こえてきた… これは、少女の遠回しな、異世界では伝わるはず…

三カ月前、戦争に負けて、隣国アーデルハイドに割譲されてしまった領地サウランの領主の娘アルカは、父も急死してしまい、途方に暮れていた。 義弟ドリスは最初から父の跡なんて継ぐつもり…

毎日毎日が仕事の日々。 そんな俺は、スローライフにとにかく憧れていた。 だが、ある時心臓発作でぽっくり逝ってしまったんだ。 しかし、それで俺の運命は終わらず、気づけば剣と魔法のフ…

母親が男と住むからと家を追い出され、田舎では仕事がないため、高校卒業と同時に都内へと上京した緩爪(ゆるづめ）ルイ。 夢見た都会での生活は、彼女の想像以上に過酷なものだった。 …

【電子書籍化進行中！！】 メレディア・フレッツェルはたくさんの音の中にいるのが苦手だった。 すぐに音酔いを起こして夜会でも気分を悪くしてしまう彼女は、【ゲロ令嬢】【鉄仮面令嬢…

ある日、10人の男女が目を覚ますと、見知らぬ場所に閉じ込められていた。彼らの耳には奇妙な装置が取り付けられており、外の音が一切聞こえない。突然、部屋の中央にあるスクリーンが点灯し…

木々が生い茂り、手入れが行き届いていないのか地面は膝丈にもなる草が沢山生えている。今思えば獣道より酷いかもしれない。 「息を止めて5周でしょ？」 「うん」 「かなり距離があるね…