「日常 部活」を含む小説

人の心を読むことが出来る主人公、読心叶向。 能力のせいで人とコミュニケーションを取ることが苦手だったが、ある少女との出会いによって世界が変わる。 しかしその少女は突然姿を消し、叶…

高校入学して数ヶ月、ついたあだ名はなんと「オカン」？！ 幼馴染のアイツは順風満帆、出来た友達も恋をしていて… そういう私は部活に勉強、委員会。入学して何も変わってないのってもしか…

好きだった。自分の全てを賭けていた。 中学時代、走幅跳の有望選手だった陸久は失敗を機に陸上競技から離れてしまう。高校では気楽に、ほどほどに生きていこう。それでいい。本気でそう思っ…

男子高校生、環詩遠はトリカブト研究会という部活に所属していた。 そのトリカブト研は仲間内の部活であり、もともと詩遠の幼馴染である金村悠姫と二人で立ち上げたものに翌年、新入生の紫水…

理系には女子なんていない。そんな肩身狭い思いをする私と、二人しかいない謎の部活、「リテラルサイエンス部」での同級生、文系男子の高槻クン。文系男子と理系女子、正反対の二人が繰り広げ…

体育の授業で貧血になって倒れた女の子と、傍に寄り添ってギュッと手を握る女の子との冬。泳ぎの練習の為に市民プールに向かい練習する夏。彼女達は中学二年生という年頃で青春で悩める時期で…

部活もせず、成績は普通、アルバイトもあまり上手くいかない。 パッとしない毎日を過ごす高校生の尚久が、少し前向きになる、そんなお話。

　吹奏楽部に所属する原田美空は、同級生の和奈に好意を抱いていた。 　事なかれ主義、日和見主義の美空は、その思いを伝えるつもりなんてない。 　隣にいられれば、それでいいと思っていた…

　俺は雪本尚希。写真部に所属する大学4年生だ。 　高校1年生の時に訪れた女子バスケ部の試合だった。小さい体ながらにチームを引っ張る2年生の桃歌先輩の姿にファインダー越しに恋をし…

「私とゲ、ゲーム...やらない？」 　「ゲーム命」な俺、月ノ瀬晴の自堕落な日常はクールな学校一の美少女、涼姫愛莉のその一言で一変する。 ゲームで繋がる青春ラブコメ、開幕。

コロナ禍で、部活ができなかったり、制約ばかりの生活の中、それでも恋をしている高校生たちの姿を描く140字小説。 ＊ベストオブ胸きゅん　12月編を公開しました！ 冬から春、夏か…

物語の舞台になるのは、とある高校の特別棟3階の空き教室。 この部屋には毎週月曜日と水曜日。金曜日に現れる先輩が居て……。 これはただただパズル大好きな先輩がパズルをしているお話…

　桜咲日々喜は、ただ繰り返される日常に飽き始めていた。 　出会いもない、事件もない、この現実には超能力も何もない。 　ワクワクするような出来事すらない人生は、実に退屈な物だ。 …

コロナ禍で、部活ができなかったり、登校できなかったり、制約ばかりの生活の中、それでも恋をしている高校生たちの姿を描く140字小説。 冬から春、夏、秋、そしてまた冬へと、四季の移…

双子の兄、琴乃匠と妹琴乃愛央。それぞれ部活を引退し、あとはもう就職活動に専念するとなった。だが愛央は働くということの大変さを知らない・・・。そこで匠はある方法で愛央と働くのだった…

無気力な青年来須零士はとある事情で、文芸部に入ることになった。 しかし、そこの部員たちは集団に馴染めそうもない個性的な面々で…… 通称『楽園』と呼ばれる部に彼は次第に巻き込まれて…

語り手である真司（高校3年生）は図書委員に入っている。高校2年生の後輩2人、原美優と北川蒼遥はお互いの気持ちに気付いているのかいないのか、真司にとってはもどかしい歩み寄り方。被害…

物語を“書く”のと、“描く”のでは大きな境界線がある。 物語は、文字の羅列じゃない。 一つ一つの言葉が、文章がその”世界”を作りあげる。 だからこそ小説を書き続けた。 彼女の”絵…

高校生の朱里（あかり）と幼馴染の空（そら）、そしてチームメイトの美鳥（みどり）は陸上部に所属している。自分の体型に悩む朱里、他人の体型を揶揄う空、揶揄われても自分の体型に誇りを持…

　――ぼくが世界と一番仲がよかったのは、いつのことだったろう？ 　雪の降る日、世界は冷たく閉ざされていた。窓ガラスの向こうでは、白く小さな塊が、大人しい行列みたいに静かに行進し…