「携帯」を含む小説

　カクヨムの皆さまへご挨拶代わりのコメディです！ 　携帯ショップBUからマイナポイント登録のDMがとどいた。 　重い腰を上げた主人公の前に数々のシレンが待ち受ける！ 果たして無事…

私が彼と出会ったのは、携帯ゲームでした。 そのゲームは、ゲーム内で組み合わさった二人のペアで協力して小動物を育てていくという育成ゲーム。 そこでは育てている間のみ二人で会話が…

メールで見える感情もある

　携帯電話料金の支払いがいつの間にか『超えたらリボ』設定になっていました。気づいたら１１年経っていて、借金が１１３万に膨れ上がっていました。分かりやすいようにお笑いネタにしてこの…

ブラック企業の携帯販売員として勤務すること十余年。日々、ノルマと上司からのパワハラ、プレッシャーに追われ続けた私、壮馬 佑真(そうま ゆうま)はこの度、転職を決意しました。まさか…

ある日、そのガラケーは持ち主に忘れられてしまった。 そんな携帯電話に、一匹の野良犬が、こういった。 「君は、自分以外になれるなら、何になりたい？」

荷物を運ぶ。それが運び屋の仕事だ。 預かったものを既定の場所まで運ぶ。それが依頼の常であったが、その日は違った。 ――「荷物を預かってもらいたいんです」 ――「3日間」 ――「…

中学三年生のゆうみは、ある日家の鍵をどこかへなくしてしまった。 仕方なく教室で親友のうさぎと二人、時間をつぶしていた。 時間も時間だしそろそろ帰ろうと言い出す彼女たちの前に、空飛…

　父から旅行券を貰った笠井修二は、クラスメイトの皆と共に御影島へと旅行に来ていた。楽しい思い出作りに来た御影島への旅行はその夜、ホテルで起きたクラスメイトの美香の死から歯車が狂っ…

携帯電話もない時代。そこだけが、あたしの全てだった。

電シャ 逃げる、私は逃げていた 鼻からは 私が先ほど、ぶつけた時に、血管でも切れたのだろう 呼吸の邪魔になるような 鼻血が、漏れだし 口に入り ぽたぽたと 顎から落ちるのを感…

「おお、生きてるぞ～」 顔を寄せた刑事が叫んだ。 その横で可不可が長い鼻を突き出していた。 ふたりの警察官に抱きかかえられて、棺桶からよろよろと立ち上がった。 掘り返された墓穴の…

　十数年前に起きたテレビ局主催の夏季イベント、一日に数万の来場者が訪れるその場所が、日本ではありえない銃火器を持った謎の武装集団の手により、惨劇の舞台となった。 　一瞬で積み上げ…

ある日、地球に隕石が飛来した。大気圏に突入した際に細かく砕けた隕石は、燃え尽き 地上に居た人々にケガ人は出なかった。 その日、大量の流れ星が空に現れ、消えて行った。 SNSでは流…

マンションの一室、殺人事件現場にて。ふたりの刑事が頭を悩ませていた。「もう助からないと悟っていたのでしょうか」「それにしても、死を目前にしたら誰だって救急車くらい呼ぶだろう。しか…

携帯電話にデジタル回線がまだあった頃から、携帯にカメラが標準装備になった頃まで某ショップで店員していた時のお話。 個性的なお客様と同僚に囲まれて、楽しく仕事していた頃を思い出しな…

いつからか圭吾は『妹』という言葉に心がざわめくようになった。しかし圭吾は一人っ子で、妹がいない【はず】である。 そんなある日、圭吾は出会った携帯アプリのゲームにのめりこんでいく。…

＊　前題「人生の潤いは爪切りから」を、思うところあって、上記の通りに変更いたしました。 　2022年3月21日 ある時、爪切りが見当たらなくなった。 まあ、散らかしている私が悪…

　カクヨム×ツクール短編コラボ企画用に書きました。 　ある時、謎の空間で目を覚ました『俺』は謎の怪異に理不尽に巻き込まれていく。手に持っているのはSNSアプリが1個インストールさ…

それは携帯電話、パソコンが使用されていた時代……。 それらの最先端技術は進歩することなく停滞してしまった。 その原因は― 『魔法』と『魔術』の発達にあった― 誰でも使…