「現代 異世界」を含む小説

自作の掌編小説や短編小説で、ハイファンタジーや現代ファンタジーなどをまとめたものです。 『王の膝』…ある黒猫の独白 『魔王』……その魔王は美しかった 『ランプ置き』…焚き火を囲…

＊この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・国家・法規・惑星・銀河等とは一切関係ありません。並行世界の出来事です。現実と混同なさいませぬようご注意ください

“鉄鯨”――特徴は、全身が鉄のように固く呼吸もせずに時折《ときおり》海面に浮上して、近くを通っている軍船や輸送帆船を襲っているという噂《うわさ》だった。 しかし、正体は・・・！…

パン屋で働く青年・橘柚樹は、隣のハーブ料理店『おかしな家』の女性シェフ・ローズマリーを天使のように思い、店を訪れる度に彼女とその料理とに癒されていた。 ４月末のある夜、柚樹はロー…

　不慮の事故で死んでしまった私は、新たに烏有周（うゆう あまね）という生を受けた。しかも、前世の記憶持ちという特典付きで。 　オタクとしても志半ばに終わってしまった前世。そこか…

最寄りのコンビニで、何かしら小腹を満たすほどの物を買った樫高斗は帰り道、薄汚れたジャージを身に纏った謎の少女に出会った。

─まえがき─ 　こちらの作品は私の処女作からの出張版です。少しでも多くの方に興味を持ってもらえたらなーって感じで。内容、オチは本編知らなくても大丈夫かなとは思います。 　

　一に【呪能】それは心の傷であり、持つべきでない力である。二に【感能】それは心移す体（しんいたい）と呼ばれ、その人物の心の表れである。三に【求能】それは救いを掴む為の力である。こ…

かつて異世界に召喚され、命を削る戦の連続の末に魔王を討伐した勇者は日本に帰還した。 あちらの世界で娘として育てた獣人やエルフ、ドラゴニュートを連れて。 現代日本において、その子達…

自分が開発したゲームが大ヒット。大金を手に入れた俺、佐藤健太は嫁と子供を連れて山奥の田舎へ。 薄々思っていたけど...俺の嫁...普通じゃない気がするんだ！人様の迷惑にならないよ…

忘れられた存在。隠された存在。「彼ら」は禁忌の存在であった。 ここは、ヒーローとヴィランが街の安寧をめぐって日夜戦う世界。 そこに放り込まれたのは、突如異世界から連れてこられた…

皆大好き中世ヨーロッパ風の異世界でありながら、妙に現代的な世界。 そこにはインターネットが存在し、掲示板も存在していた。 様々な交流掲示板が乱立する中に、怪異に関する通称オカルト…

所謂、異世界と異界は違う。この作品はパラレルワールドの方の異界なので、ジャンルは現代ファンタジーでする。 そしてこの物語は、ぼくが異界から抜け出そうとする物語です。

世界が異世界と一体化した現代社会。その中でも、とりわけ異世界融合度が高い土地があった。それが「青森」である。魔物がはびこる青森には世界中から冒険者が集い、たちまち魔物狩りの聖地と…

記憶を無くした現代の男の魂が異世界の女神の子供としてなんやかんやあって生まれた。 女神の子供として生まれた主人公がハイハイしながら世界中を散歩し、人々のトラブルを陰ながら解決し…

　彼の名は葛城刹那。二十八歳。 　ある日にいつも通りに目を覚ました所、死神と名乗る少年にいつのまにか魂を抜かれていたということを知る。 　その代わりに少年が提案したのは、現代の高…

　何故魔王は勇者に必ず負けてしまうのか。 　その謎を解明すべく、《魔王》、《魔女》、《ドラゴン》、《鬼》、《狼》の《概念体》が会議を開く。ありとあらゆる世界で、人間から煮え湯を…

魔法の存在しない異世界に転移した少女・海東キリナは、戦闘機のパイロットとしてテロ組織との戦いに身を投じていた。 元の世界への未練を断ち切ったつもりでも、一人の女性との思い出は忘…

働き蜂は、一人では生きていけない。 だから群れるのだ。 銃という名の針を持ち、戦術という名の毒で敵を蝕む。 そしてその群れを女王蜂が統制する。 人間と亜人。 単純に見えて何より…

魔力。現代社会において、聞き馴染みはあったとしても感じることは絶対にない、幻想の産物だと思われていた物。 そんな魔力が世界に現れ、人間と、動物の運命を変えた。亜人と呼ばれる知能を…