「わからずや」を含む小説

［KAC］お題「深夜の散歩で起きた出来事」 宣伝する気がないのでイベントタグだけ失礼。 拙作の長編「星の賢者と１等星」の後日談みたいな掌編です。 https://kakuyo…

深夜に散歩をしていると、路線バスが走ってきた。 【カクヨム誕生祭2023】参加作品です。 お題は『深夜の散歩で起きた出来事』。 ※わかりにくいとの声があったので補足します。 …

何があるかわからないけど、気付かなければどうということもない

一方的に尊敬している人や、 ラジオ番組のパーソナリティが、 BL漫画原作の舞台、映像作品に たずさわることが多いので、 ざっくり、書評を書きました。 BL小説の書き方がわからな…

大学進学を控えた男と女子高生、狼頭の着ぐるみ男と美しすぎて顔面フラッシュしてる女性…… ごくありふれたカップルもあれば、ちょっと意味のわからない縁組みもこなす、妖怪1円足りない。…

将来なんてどうなるかわからない。 俺はなんとなく周りに合わせるように勉強をしているだけの受験生。 特にやりたいこともなく。ほんとなんとなく日々を過ごしていた。 そんな俺はとある夜…

「むかしむかし、あるところに……」これで始まる物語がこの世にいくつあるか、正確な数は誰にもわからない。どこの民話から取り上げられたのか、どの部分を古典映画から拝借しているのか。こ…

カレーをぐちゃぐちゃとかき混ぜるのを見るのが苦手というAさん。子供の頃からそうで理由はわからなかったが、ある日思い出したことがあった……。

　高校に進学した心音悟は、偶然再会した昔馴染みとの『約束』を忘れないでいた。 　悟との再会に心躍らせる小笹穂波は距離感がわからないでいた。

俺には一切可愛げがなくデレることがない、ツンツンな彼女がいる。 すること一つ一つがイケメンのそれで、いつもリードされてばかり。 そうだ。 俺が彼氏だってことわからせよう。

幸か不幸か、誰かのいたずらかはたまた偶然か。帰宅途中に突然謎の穴に引き寄せられて異世界転移してしまった女子高生。どうして良いかわからず困惑する彼女に手を差し伸べた三人の男性。帰れ…

美術部に所属している高校一年生の水守は、スランプに陥っていた。 そんな水守の前に現れたのは、性別不明なとても美しい人だった――。

男子高校生が手紙を書く話。

婚約寸前だった恋人に、いきなり別れを告げられたディアーヌ。 突然の失恋の衝撃に茫然自失になっていると、氷の騎士という二つの名を持つランスロットが「誰よりも、貴女のことを愛してい…

「あなたには、花の美しさがわからないのだから、わたしたちはうまくいくはずがない」そう言って、年上の彼女は、私を振った。高校生の時だ。私にはいまだその言葉の真意がわからない……。

高校の先輩にひくほど顔がいい女性がいたので、卒業式の日に告白をした。 そうしたら保留。 そして大学生になった彼女の部屋を掃除している僕がいる。 ……僕らのこの関係をなんと呼べばい…

KAC2023　お題「ぐちゃぐちゃ」 かわいい服が似合わなくて頭を抱える女の子と、仲のいい男の子の話。 ※短編集『星を抱く』収録の「色糸」「耳もとに春」に登場する竹内くんと翠ち…

よくわからないけど、かわいいものが好き。よくわからないけど、かわいい、らしい。よくわからないけど、付き合うよ。よくわからないけど……。

　人間のために尽くすのではない、徳を積むために善行を重ねなさい。そのための慈悲を覚えなさい。あなたにはそれだけの力があるのだから。 　母様がよく言っていた。 　私には未だに慈悲と…

一条羽菜は何事においても常に一番だった。下なんて見る価値が無いし、存在しないのと同じだと思っていた。 高校に入学し一ヶ月。「名前は一条なのに、万年二位」誰が放ったかわからない台詞…