「怖いかも」を含む小説

ある一人の男が、駅のホームで一冊の雑誌を見つける。男が拾うと、その雑誌に異変が置き始め…。 「恐怖の雑誌」他、「恐怖」をテーマとする短編集（随時更新予定）。 ※ここで連載させてい…

「あなた」は、シャボン玉を吹く少女の姿を、ぼんやりと見つめていた―― ＊クロノヒョウさん主催の自主企画「第40回『2000文字以内でお題に挑戦！』企画」に寄せて書いた作品です。…

知る人ぞ知る配信者Hikari(登録者3人)。 どうにか彼女と喋ってみたいと考えた俺は、自分自身が配信者となればいいのだと思い付いた。 ノリで始めたことだったが、何故か人気が…

永遠の眠りを望んだ少女のお話 彼女にとっては幸せでありそれ以外にとっては悲しい物語

人は、何のために生きているんだろう。考え方は様々だけれど。早かれ遅かれ、いつか死はやってくる。財産を沢山持っていようが、少ししかなかろうが、いつかやってくる。お金は持っていけない…

「意味が分かると怖い話」って意味が分かっちゃうと怖いので意味不明にしました。 気になった方は元ネタの方も調べてみて下さい。

大学三年生のとき僕は閉鎖病棟に入院した。閉鎖病棟に足を踏み入れた瞬間、得体のしれない恐怖で病気の症状は吹き飛び、強烈なカルチャーショックに襲われた。不安で死ぬほど怖い閉鎖病棟。し…

毎年バレンタインは恐怖でしかない。 何故なら僕はモテるから。 ★コレクション：恋愛集 ★コレクション：ホラー集 ★表紙：https://kakuyomu.jp/users/Te…

『飴玉』、『煙草』に続く第三作です。 意味がわかると怖い話です。

取材の過程で話をしてくれた年配の駅員が失踪したらしい。 その方の話してくれたことをメモしていたはずなのに、そのメモは見当たらない。 仕方ないので、話を思い出してみることにし…

俺の前にはいつも俺を怖がらせようとする後輩が姿を現わす。 必死になんとか俺を怖がらせようとするが結局は上手くいかずいつも悔しがるのだが、俺はそんな表情が好きなのでなんとか怖がらな…

関係を変えることに恐怖を持っている女の子のお話

噂では、「地下室で奴隷を切り刻む６０歳の伯爵」。 実家の借金返済のため、そんな伯爵に嫁ぐことになった男爵令嬢エマ・カデュアール。 １６歳と６０歳の年の差婚！　決死の覚悟で嫁いでみ…

仲良し三人組のうちひとり、美波が引っ越してしまうらしい。 胸に秘めたる恋心を隠していた昌平だったが、三人の関係が壊れるのは怖い。

短編ホラー 閉鎖的な山村にフィールドワークに訪れた大学生。 歓迎的ではない村民から「『まがいもん』がおるから近づくな」と言われた集落を耳にする。 大学生は興味本位に集落へ向かう…

日本には変な場所がいっぱいある。 出せなかった手紙が集まる郵便局や、縁切り専門の神社、夜中の３～５時までしか開いていない激マズラーメン屋。 これは作者が日常で出会った変な場所に…

若いカップルがドライブ中にスピード違反。 運転者には追放刑―――つまり実質の死刑が確定した。 一体なぜ？ ディストピアショートショート。 星新一賞に落ちたので供養します。

昔の写真を見返したことはありますか？懐かしいですよね。 でもまさかその中に、四時ちょうどに撮った写真はないですよね。 いえ、いいんです。あったとしても気づかなければ。気づいても忘…

将棋、囲碁、チェスなど頭脳競技共通で禁止とされていることをやってしまった人の周りで起こった少し不思議な怖い出来事。

学校でいじめられていた高校１年生の松崎牡丹は、自分の今の生活に嫌気がさしていた。「生きる」という楽しさを味わうことなく、ただ機械のように生きていくことを望んでいた。そんなある日の…