「人外！？」を含む小説

バースデーパーティを婚活パーティにされてしまった吸血鬼の令嬢。 必死に拒否をしていたところに、知人の青年エルフが現れて……。 ※KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャ…

俺を拾ったのは、昭和生まれのロリ狐だった。長袖は農作業中の日焼け対策だそうだ。

今から一年前、異世界から少女、リリアがやってきた。なんやかやあって今では私の恋人として、我が家で暮らしている。 誕生日にこちらの世界に来てしまったと言うことで、出会ってからの一周…

人を食らって、その姿と記憶を奪った、傍から見れば幽霊のような『己』。 『己』のことを、片思いの彼の幽霊だと信じ、一方的な愛を告げる『彼女』。 『己』と『彼女』の真実の愛の物語。

人類が滅亡するかもしれない夜。 少年は、“少女”と出会った。 みんなの命を奪ったソレは、白く光る少女の亡霊のようだった。 満月の光を浴びて、宙を舞う“少女”。 “少女”は、綺麗だ…

朝起きると、見知らぬ女の子が隣で寝ていた。 その頭とお尻には見慣れない何かが付いていて、彼女は自分を「吸血鬼」だと名乗る。 なんとなく生きているニートの俺と、吸血鬼を名乗る小さな…

　ある時、文明が崩壊した。様々なモノを残し、それまで築かれてきた歴史は消え去った。 　今ではその記憶も神代の御伽噺と認識され、人類は再び新たな文明を発展させ始めている。 　 　こ…

黒髪黒瞳の容姿が鴉のようで不吉だと称されているが、中身は能天気でアホなお子様主と、容姿端麗な毒舌従者の二人旅。 そんな二人がやって来たのは、吸血鬼の住むと言われている城で―――…

現実世界に近い世界、明るい表の世界に隠れて抗争、暗躍、蹂躙を続ける者達。 血みどろな争い、理不尽な行為、抗えない圧力、自覚無き悪意、不当な義務、 それらが起こす悲劇の連鎖を人外の…

美味しいものを食べに地球へ小旅行！田舎に降り立った食いしん坊二人組がイノシシの姿を借りて地球食を食い散らかします。

〈王都〉からはるばる離れた最果ての土地である〈屑鉄平原〉。自由を求めその地にたどり着いた異形の逃亡者たちとの出会いが、土地に暮らす見習い機械工の少年ノイエの命運を大きく変えていっ…

人外の者たちが暮らす不思議な街で、小さな床屋をはじめた『私』。 早くも閑古鳥の鳴きはじめたその店に、ようやく待望のお客様が訪れる。 素敵な燕尾服に、よく通る深いバリトンボイス。…

平和だった世界に、突然現れたのは、異界からの訪問者。 吸血鬼に、鬼、そして獣人が現れたせいで、境界が歪み妖魔たちが暴れだし町は一瞬でパニックに。 　世界が滅ぶ危機に、対峙する陰陽…

僕にはとある趣味があった。 あまりに長い寿命の中で、どうやってその退屈をしのぐか位にしか興味がなく。 そのために僕は、とある辺境の村を気まぐれに滅ぼした。 そう、それはいつも通…

十二月二十四日。世間はクリスマスイブ。 この日、働いていた工場が閉鎖になり住む場所さえ失った主人公。途方に暮れて街中を歩いているとサンタの恰好をした女性から一枚の求人広告を手渡さ…

『魔力を使う者』と『魔力を与える者』が二人そろうことによってはじめて与えられる称号―― 「魔法使い｣。 中央大陸で随一の繁栄を誇る魔法国家セルビアは、数多くの｢魔法使い｣を世に…

神は存在する。しかし、神は万能ではなかった。 神は自身の作った世界に満足していた、しかしその世界に紛れ込んだ邪心をどうしても許せなかった。 神は自分の創造物に手を出せない。だから…

「もうすぐ退勤の時間帯だから、短い時間になんども別の飛行機が来るのよね」 「ああ、まるで路面バスだ」 営んでいる店から離れたデパートに行っていた、バックパックで背中を隠す青年と…

「人の子は今日、待ち人と出会えんかもしれん」――夏休みを利用し、年上の友人である蓮花のもとを訪ねた暁更紗は、駅で出会った黒尽くめの男にそう告げられる。路地で見かけた不思議な光に誘…

自由はあるが危険な外で生きる少年と ただ生かされているだけの少女がいた ある日ふたりは出逢う 本当なら交わることのないふたりの短い恋のおはなし 原案:トドルゴン 作:桜…