「猫猫 猫猫猫」を含む小説

あわきち尋袮（たずね）is河内三比呂(@awakicitazune) 様主催　闇鍋小説企画第三弾　参加作品です。 キーワード：チョコレート / 雨雲 / 花火 / 蝶 / 神…

精神医学が発達していなかった平成初期。 シンヤとサヨコは、健康的なごく普通の家庭を築いているつもりだった。 しかし、徐々に亀裂が入ってゆく家族。 子供たちは何を感じ、どう生きてゆ…

猫と一緒に過ごす時間はゆっくりでのんびり。季節を感じながら猫から癒しをもらう人達の短編集。 一話ごとに完結しているのでどこからでも気軽に読めます。通して読むとどこかで物語が繋がっ…

ある日突然、飼い主が殺された。犯人の男と対峙した猫だったが、それを誰かに伝える術も気力もない。なぜなら、彼は猫だから。 動物の、人間への無関心を描いた作品。 この作品は、エブリ…

主人公は独り身の猫ですが、ある時にすべてのものを失います。そうしてまだ生きている命の中、ゆうぐれという取るに足りない男に会い、けれどなんの感化もされないなかで何のために生きてるの…

昔、むかし 猫のヒメには幼いころに将来を約束したトラがいました でも、気難しいお年頃になって…… --- --- --- --- --- --- 【2017年第24回「電撃…

　世界には、『好きなものであふれる町』が数多く存在している。 　猫が大好きな猫田は、猫のいる町に住んでいた。 　彼は猫が好きだけれど飼う勇気はなく、いつでも猫と触れ合えるこの町…

野良ネコとして自由気ままに彷徨う ”吾輩” は江戸時代より存在し続けるベテランの猫又である。 そんな彼と猫に呪われし一族の末裔、霊感少年猫林くんのよくある日常。 現代社会の猫又事…

部屋を訪れるようになった子猫。 その出会いについての物語。

新次郎は午後8時、ラジオを聞いていた。すると、猫の鳴き声が聞こえてきた。

忙しい日々に疲れ切っていた社畜。 雪が降りそうなほど寒い日の帰り道、終わりの見えない絶望に精神的な限界が来てとうとうぶっ倒れる。 地面に倒れて朦朧とした状態でかみさまにたすけてと…

自分は働き詰めの社会人。日々の生活に癒しを求めて猫を飼ったおはなし。 読了後違和感を持たれた方は申し訳ありません。著者の拡大解釈が気に入らない方は申し訳ありません。

好きな人に振られるかも、なんて考えたこともない。何故なら私は猫である。しかもワースゴイカワイイネコチャンであり…… 『杯傾ける縁側（製本版）』のスピンオフですが単品でも読めます…

そんにゃあ……。

お人好しな高校生、白鷺鈴はある日万引きの濡れ衣を着せられて、同級生からいわれのない批難をうける。 親からも弁解の余地なく責め立てられ、教師には学校を辞めろと罵られる。 居場所をな…

フロストお腹いっぱい事件 被害者：フロスト（飼い猫） 容疑者１：父 容疑者２：母 犯人はあなただ

　日本昔話風の、短時間でサラッと読める創作童話です。 　毎話、ちょっと変わった猫が登場します！　猫は人に花を持たせる立場ですが、話の中心は領主や庶民等になります。 　ちなみに、…

春、はじめて彼女についてあること知る。 彼女とは別の小学校で、同じ中学校の新入生で、同じクラスだった。教室では話したことがなかった。でも、あるとき、帰り道で出会って、それから、下…

ふと夢現に見て感じた景色。 それは猫として生きた何度かの生。 あれはただの夢だったのか、それとも… 胡蝶の夢ならぬ、野良猫の夢。 あの子は一体何を探して旅していたのだろう…

　「今日も会ってもらえなかった」 花束を抱えて部屋に帰ってきた元勇者テオドールは、婚約者シュザンヌと同じ名前の猫を抱きしめる。ふわふわの淡い色の美しい毛並みをもつ、青い瞳の猫シュ…