「恋に恋」を含む小説

１０歳の僕がスクールカウンセラーを想い、行動する話です。

「僕達、ずっと親友だよな！」 そう笑った君は、今も昔も俺のココロを知らないまま――。 今日、結婚する。

少年ソウヤは、ある日自分専用の専属ＡＩクオリィに恋をした。 でもその気持ちは誰にも言うなと言われてしまう。 自分が少数派で異端だと知ったソウヤは――全世界に、その恋を叫ぶ。

映画館に向かう途中、クラスメイトの二人の女子高校生は偶然目撃し、聴いてしまった。花屋の美しい女性に「妻と分かれそうだよ」と告げる体育教師赤木の言葉を。 彼女らは赤木の危機を救うこ…

高校２年生の僕は、遅い初恋に胸をときめかせていた。 誰にも知られる事のない、秘めた恋。 そのはずだった。 ５分で読書コンテスト用の書き下ろしです。

僕は僕である。いや朴念仁ではなく。 名前は螺子巻 総士。 僕の世界はたった三人だけで構成されてる。 僕、最初で最後の友人、「彼」、そして、売られていた僕を買ってくれた───ご主人…

「恋してるってどんな気分？」 ぼくは一目ぼれした同級生と運よく日直当番になることができた。二人っきりの教室で、同級生――桜田咲は無表情でそう聞いた。 そんなラッキーな機会にぼくは…

隣の席の大地君のことが好きな綾は中学校三年生。 小説を書いているとカミングアウトしてくれた大地君との二人だけの秘密に毎日心躍らせている。 「もしかして両思い？！」 と思った…

誰にも理解されなくてもいい。 二人だけが分かり合えれば。 他人とズレは、人の心の脆い部分。 今の生活や、今の恋愛が幸せだと思いたい自分と 人の心は簡単には変われる事は出来ず、それ…

中学生の私は隣の席の女の子がある文字をみせてきた……

　恋愛禁止。 　それがローズガーデン女学園と、その隣に建てられた英雄育成学園の決まりである。 　しかし、ローズガーデン女学園の高等部生徒会長・勅使河原真琴《てしがわらまこと》は…

「外出しにくいコロナ禍でも、化粧品などのコスメ関係が売れた地域が、ある！どうして、売れたの？」 そんな情報の、続きです！ 中東のバザールの模様、手作りマスクの話、イランやイラクで…

文芸部員の里見さんは暴走気味なのが困りもの。仕方がないので俺は説得を試みる。 小説家になろうにも掲載しています。

　僕、山村幸也は一歳年上の彼女、川瀬奈美と恋人である。 　だが、それを絶対に公言してはならない。 　誰もが知っているのに言ってはいけない、公然の秘密の恋愛物語。全3話。 　「５…

理解など、さらなくても良い、ただ、貴方とだけわかり合えてるのなら。 周りに言えない二人だけの恋。

　恋人の葬儀から帰る途中、呆然自失といった様子の天那の前に恋人、幽霊になった大輔が現れた。喜ぶ天那であったが、どうやら大輔がいるには訳があるようで……？ 　貴方はいつまで故人に想…

「恋」のことがまだよくわからない、ういういしい小学生男児の短編。

僕はある日、たまたま立ち寄った図書館で、一冊の日記を見つけた。 ちょっとしたいたずら心で書き込みをすると、持ち主から返事が。 その子は、日記の中で『ひなの』と名乗った。 そうして…