「〝あの日〟」を含む小説

アヤネの過去です。更新気まぐれ

引きこもりでもいいじゃない。 可愛い幼女が傍にいれば。 まあ、いないから引きこもってんだけどね。

東雲彼方さまのTwitter裏自主企画の参加作品です。 ある歌をイメージして描いた物語です。 一話完結ですが、もしかしたら、他の歌でもまた開催されるのかもしれないので、連載中にな…

大三角形を見に行こう！ 深夜2時に裏山で。 そんな約束の日から、くすぶり続けた想い。 それぞれの人生と、 ゆっくり過ぎる時間の中で 叶えられなかったものを抱えながら歩いてくお…

※【淡い夢の美しさを知っている】を読んでから、こちらの物語を読む事を強く強く強くお勧めします。いえ、読んで来て下さい。お願いしますm(_ _)m 感想などお待ちしております。 …

冬の終わり、一人山で暮らす男の元に届いた手紙。 それはあの日助けた娘からの、三年間の真実を告げる手紙だった。 自主企画「同題異話・二月号　　それでもこの冷えた手が」参加用の作品…

君と僕は、バレンタインに交際を始めた。 バレンタインは僕らにとって割と特別で、記念日みたいなものだった。 けれどあの日、2月14日は、タチの悪い呪いに変わった。

僕はあの日、高校受験が終わり全寮制高校・大学が受けられる所に春から通うと思っていた。その次の日、合格発表があったので行ったら合格表に合格番号が書かれていた。「0842」と記載され…

子どもの時の夢は夢でしかない。 子どもの時にしか夢を持たない。 大人になっても、夢を持っていいと思う。 新しいことをやっていいと思う。 叶う、叶わないだけじゃない、他の答えがあ…

となりのクラスにいた少女に、僕は一目見て惚れた。 彼女の全てを手に入れたくて、手に入れたくて必死だった。 きっと僕は、彼女を愛する僕自身を溺愛してていた。 求めて求めてもが…

――赤は、非難。 ――青は、嫉妬。 ――黒は、殺意。 ………… …… 私には、他人の感情が”色”になって視える。 日常は色に塗れて――それは、周りに渦巻く様々な醜い感情が私に…

ブラウン、ギンベ、ジョンソン、そして、麗しの君、ミレア……。 　ぼくたち“銀鷲騎士団”は最高の仲間だった。 　でも、あの日を境に世界は一変する。 　それは、成功報酬銀貨三百枚の誰…

2028年　国境なき医師団の一員として活動している青年外科医の佐藤幸太。 彼の心の底には誰にも知られていない、秘めた想いが眠っていた。 全ては平成最後の夏のあの日から始まった。…

ー母が飛び降り自殺を図ってから、11年の時が経とうとしていたー 「母の意識が戻るまで、私は幸せになっちゃいけないんだ」 　意識不明の母と、行方不明の父を親に持つ少女、楓…

　スキップで空を駆け、街行く犬は流暢に喋り出す。怪人と共に生きる街、凰都ではよくある話だ。時空に亀裂が走り、異次元から数多の怪異が溢れ出て二百年。裂け目を囲むように都市が生まれ、…

　二十世紀末、突如として地球上に現れた異形の怪物、“鬼”。 　どんな武器も通用しない鬼を倒せたのは、特殊な力を秘めた“退鬼師”と呼ばれる者達だけだった。 　鬼に両親を殺され、復…

　私はシステム屋だ 　今の部署に配属されるまでは、システムエンジニアの肩書を貰っていたが、それがすごく恥ずかしい。 　上司は、尊敬できる人だ。 　私は、自宅謹慎中を会社からい…

ツラい幼少期にお互いを支え合ってきたキョウとダイ。 離ればなれになってからも、常にダイの存在を心の支えとして生きてきたキョウは、あるとき偶然ダイと再会する。しかしダイは、キョウ…

とある事件の加害者と被害者の話。