愛しい君と2月の半分へ

作者 杏豆 仁

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★★★ Excellent!!!

読め、は言い過ぎました。読みましょう、ですね!
さて、今年もバレンタインはチョコレート祭りとなっていましたが、皆さんチョコ貰えましたか?私は0個でした。
私の他にもいるはずですチョコ貰えなかった野郎ど…いえ紳士淑女のみなさんが!

そんな皆さんに朗報です!
この小説、バレンタインからホワイトデーまでのある2人の物語なのですが、私は本作を読んだだけでどの年よりも勝ちのバレンタインを過ごすことができました。

たったの3ページ(話)でサクッと読めますがエモエモのバレンタイン気分を味わうことができます。語彙力が喪失します。

個人的には、繊細な情景描写が全ての感情に繋がっているようなところが好きです。本作にはマロングラッセというお菓子が出てきますが、このお菓子ひとつがもつ感情の大きさたるやもう!

まだホワイトデーまで時間があります。読むだけで勝ちですよ!

★★★ Excellent!!!

今はもう居ない彼女。
彼女のことが好きだっただけに、その悲しみは計り知れなく。
されど、彼女から贈られた物の意味に気づいて……と、いった一連が、すごく目の奥が痛い。最後は、ちょっと良かった。幸せになって欲しい。
とまあ、いろいろ感情が追いつかなくなってしまいました。

悲しみと、一筋の光が、濃密に詰め込まれた逸品です。