これは、深い悲しみと、その決別のお話

今はもう居ない彼女。
彼女のことが好きだっただけに、その悲しみは計り知れなく。
されど、彼女から贈られた物の意味に気づいて……と、いった一連が、すごく目の奥が痛い。最後は、ちょっと良かった。幸せになって欲しい。
とまあ、いろいろ感情が追いつかなくなってしまいました。

悲しみと、一筋の光が、濃密に詰め込まれた逸品です。

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