「言葉にはしない」を含む小説

兄、トモキはいつの頃からか妹、ユウカの事を女として意識していた。 妹はいつも言う「私に彼氏なんか出来ないよ」っと。兄はその言葉に安心しきっていたが、３ヶ月後「私、彼氏出来たから…

☆お知らせ☆ 　後継作品「瑠壱は智を呼ぶ」（作品URL:https://kakuyomu.jp/works/16816452220806949514）を連載中です。 □あらすじ…

まだパワハラという言葉が存在しない時。バブルまっさかりの時代に私は新入社員でした。その頃にあたった酔っぱらい課長の話。時は流れて...短い話なのでご一読を

ここは冒険者の集う都。酒場で意気投合したＬＶ２の冒険者たちは下町ギルドに向かう。「おっ、おめぇら。ヒマそーなツラしてっな？」　褐色のロリドワーフだ。「心配すんなって！　んな難しい…

神の言葉を聞く巫女が、その言葉を無視している。（※重複投稿しています）

「いい？　あたしの名前はねぇ、フランチェスカよ。フランチェスカ・ザビエル！」 ある夏の暑い日、都内に通う高校2年のアンジローこと、安藤次郎は不良たちにからまれて逃げ出した先の…

　それは、破綻に見えて真っ当な、精巧に作られた歪だった。およそ終わりの見えない、幾重にも重なり暗闇を孕んだ空っぽの虚像。外殻を破る度に段々と萎縮して行く、色とりどりの可哀想な木彫…

すべての事象は、コマンドの入力で思いどおりにできるとしたら、どんなコマンドを入力しますか。 『自分がどうしたいのか』そんなコマンド入力がずっと求められています。 目の前の事象に振…

　俺はある日を境に、地獄へと堕ちた。最難関ダンジョンと呼ばれる逆塔の下層地帯へと、落下してしまったのだ。 　俺は【変身魔術師】という天職を持ち、変身魔術を得意とする人間だ。最も…

　精霊が、平和のための言葉を紡ぐ国があった。 　人々はその言葉を実行し、長い平穏の日々を続けてきたが、運命の小石が転がりはじめ、やがてそれは大きな塊に。この国は変わるのか、それ…

心も体も強くなりたい！ すぐ不安になってしまうために体調を崩しやすい私。 そんな自分の心に強さと自信を与えるために、私に効く言葉を探し続けます。 パニック障害を軽くするために…

何百年と弟子を続け恋心を抑え続けていたニエは晴れて師であるランゲルハンスと結ばれた。 蜜月を過ごすも彼女の心は決して晴れやかではなかった。 求婚の際に宣告された「破門」がしこりに…

カクヨムコン６中間突破作品 　聖カタリナータ初等部の敷地内にはカトリック修道院が併設されている。冬の嵐ののちに聖堂裏で他殺体が発見された。 　被害者は同校を卒業して大学准教授…

自分が考えることを誰かと共有したい、と思い書き始めました。初めて書くので、拙く読みにくい文章かもしれませんが、ご一読いただけると幸いです。内容に関して、意見・反論などございました…

紗里菜の短歌エッセイ。第四段落書きです。落書きをするかのように、綴ります。相変わらず本だったり、音楽だったり、何かの言葉だったりします。気がむいたらお立ちより下さい。

暗号のニュースがついったーで回ってきたきっかけで、世界のまだ解けていない暗号でぐぐってとある隣人愛のポエムをことばあそびでクロスワードパズルを解いて遊びました。彼から私宛のラブレ…

信二にラブレターを渡すよう頼まれたぼくは、正門の前でヒロミを待った。やっと校舎から出てきたヒロミ。 たくさんの言葉を用意していたのに、言えたのはぶっきらぼうな言葉だけだった。実は…

ヨレヨレスーツにすり減ったパンプス。気づけは時刻は日付変更線を回っている。 『社畜』という言葉を体現したような社会人の主人公、鳩森ふゆ。 ある冬の深夜。帰宅中に自動販売機でコン…

「私の事を忘れてください」 愛する人はそう言い残し、旅立って逝った。 貴方とワタシが愛した、あの花の花言葉。 貴方は覚えていますか？ 感想・レビューなど頂け…

「桃色生徒会」の三人組が、学祭の出し物で選んだモノとは？