「#眠れない」を含む小説

諏訪湖の中央に、巨大な石箱が沈んでいることが発見された。その石箱の蓋には武田家の紋章が。 ―――これは武田信玄の石櫃なのか？ 石箱を引き上げたその夜に大惨劇が起きる。逃げ場のない…

月面のライブ映像に移り込んだ奇妙な物体を巡って出会った二人。 理想をかがける彼女のまぶしい姿と、現実にあえぐ自らのアンバランスさに迷いながら、一歩一歩進んでいく。 夢の実現を…

少しでも心穏やかになれますように

　今日はあちらの街、明日はこちらの村、次々に出現する魔物退治にコキ使われ、眠れるのは移動中だけという、売れっ子アイドルの「のりピ〇」みたいな生活をさせられていた冒険者。 　眠ら…

一万円を父親から渡された。そして父親に言われた言葉…… 「毎朝5時に玄関先で一万円札をやるから、お前はそれまで家に帰って来るな」 俺、多田　正人（ただ　まさと）が高校1年生…

寝付きの悪い子どもだった私の息子は、もちろん寝付きが悪い。寝かしつけるにも一苦労だ。 そんな私に夫が寝かしつけを変わると言ってくれた。 夫の言葉に甘えて少し休むことにした私が、う…

　僕の名前は榎木慎也。二十七歳。サラリーマン。 　就職に失敗し、日々癒えぬ疲労を抱える僕には他人には言えない秘密がある。それは——。 ※ただファンタジー世界を歩くだけです。…

　未だ空は暗く、静かな世界。それでも目が冴えてしまう。眠りたいのに眠れない。 　そんなよくある刻の中で、どこからともなく音が聞こえる。 　一度気になってしまっては、余計に眠れなく…

ある日の夜、夢の中でゲームが始まった。 それは地獄のゲームで、起きても眠れば地獄を何度も繰り返した。

砂漠の村に住む赤い髪のインティスと、森の国で魔法を習う銀の髪のフェレナード。 二人の関係は赤の他人から始まり、やがて守る者と守られる者に変わっていく。 まだ16歳なのに誰より…

僕はトラ。 アメショミックスの猫。 この農家にもらわれてきて、田舎暮らしを満喫してたんだけど、思わぬ落とし穴があったんだ。

僕は添い寝屋で働いている。 一人で寝たくない人に添い寝するだけの健全な仕事だ。 クロノヒョウさんの「お題でカクコン挑戦」企画　参加作品です。 お題「左腕が死んだ日」 ・お題に沿…

東日本大震災の少しあとに思いついた話を形にしてみました。 彼らが見た夢をご一緒に見守っていただけると嬉しく思います。

昨夜眠れなくて思いついたネタを短くまとめてみました。

つらつらと。 昔だったら筆と硯と紙を用意して夜中に考え事をしたためる。でも今の私はスマートフォンで、疎遠になった元友へ。なんだかんだと意見を求める。もう、朝の5時になる……

母の死と葬儀の記録。

幼い頃、僕が眠れない夜。屋根裏部屋に棲む語り手が怖い話を聞かせてくれた。 幽霊の話、呪いの話、物の怪の話、怪異の話、……神の話。 ここに綴られるのは、そうして育てられた僕が、子供…

眠れないかんじの詩です。（※重複投稿しています）仲仁へび