眠れない夜に彼方のアナタ

明鏡止水

第1話

いつも一緒にいてくれたね。

帰り道寂しく無かった。

アナタのおかげ。

アナタのファッションは独特だけど、嶽本野ばらの「エミリー」で、「下妻物語」だった。

アナタは足の病気で、私は女同士の諍いが嫌で一緒にテニス部を辞めたね。

本当は一年生はどこかの部活に入らなきゃいけなかったけど。

パソコン部に入って幽霊部員みたいになるのもダメだし。

今更美術部も入れなかったね。

他の友達と吹奏楽をやる道もあった。

断ってしまったけれど。

ああ。みんなに会いたい。

でも会いたくない。

だって、きっと立派になっているから。

昨日も眠れなかった。

今日も眠れない。

スマートフォンをいじっているからだ。

食べたら余計に眠れなくなると分かっていても、ついサンドイッチを食べてしまった。

お腹がいっぱいになれば眠れるかと思ったからだ。

みんなに話を聞きたい。

私、どうすればいい?

同窓会なんて嫌。そんな予定ないけど。

でもファッションに自信がないから直接会うのも嫌。

もう、朝の4時半だ。

目を瞑るだけでも違うのはわかってる。

でも興奮して眠れない。

行きたいイベントの欲しいグッズが1日で完売して残念に思っていたら、その後再販になったけど、買えるかどうかわからない。

障害者手帳を活用して同伴者をチケット無料にできるらしい。行ける時に行く。欲しい時に欲しいものを手に入れる。家族と行こうと思ってる。

それがこんなに気合の入るものだとは。

この文章は夜に、早朝に埋もれてもらって構わない。

友達に未練たらたらだなあ。

唯一、連絡の取れる昔の知り合いだったしなあ。

いっぱい相談していっぱい馬鹿なことお話ししてしまったけれど、聞いてくれてありがとう。

そろそろ夜勤明けの父が帰ってくると思うのに来ない。

この文章を見つけてしまった人よ。

どうか健やかに眠れることを祈っています。


杏仁豆腐でも食べようかな。

つくづく平和である。

部屋も暖房がついている。

スマホも充電ができる。

飽きたらまた何か書いてしまうから、スルーしてください。

皆さんの作品も読み回らなきゃと思うのですが、なかなか難解で、私は私を箱にして、そこにお馬鹿を詰めて、さあ、これは馬と見せかけて実は鹿でございます、なんてことをやりそうな。中身は一体どちらでしょう。

何を言っているのかわからない。やっと眠たくなったかな。

その昔、馬を連れてこいと偉い人が言ったのですが、馬がいなかった為。

代わりに鹿を御前に連れ出したとか。

それが「馬鹿」という言葉の発祥。

なーんてテレビで見たことがあります。

私は馬か、鹿か。

それとも「馬鹿」には文字通り馬鹿にできない理由があるのか。

睡眠薬は飲んだのですが、医者と相談して減らしたので寝つきが悪いのです。

今までが多かったのでしょう。どこかに書いたけど。

ずっと、友達でいられると思っていた。

これから先結婚も何も教えてくれないの?

前の職場や今の職場や専門学校での友達がいるんだね。クリエイティブなことをしているから尚更私なんかがいいね押したら引くよね。

今日の授業、寝ないようにしなきゃ。

コーヒー飲みたくないけど飲みます。

自動販売機も本当は頼りたくない。

もう、これきりなんだね。やっぱり未練たらたらみたい。でもこれでいい。

私には、アナタの生き方が素晴らしいと思えるから。

猫と幸せにね。うつ病だって言ってたけど、よくなるといいね。

もし、私が連絡することで、うつ病がひどくなったのならごめんね。

でも、謝らなくていっか。私も辛い。

今日も職業訓練を頑張ろうと思う。

途中で辞めたら、何も残らないから、楽しみながらやるよ。

アナタのことはけして眩しくはない。

私は今の自分が蛍のようで面倒見るのが大変なんだ。綺麗な川にでも放してやりたい。

いや、やっぱ室内だ。人間だし。名前を呼べたらな。

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