湖に沈む怪
霧原零時
登場人物/プロローグ
https://kakuyomu.jp/users/shin-freedomxx/news/16817330666672401583
《登場人物》
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《プロローグ》
顔を上げると諏訪湖の上に、昨日の雨が嘘のような満天の星が広がっている。
作業員宿舎を周って、湖畔を石箱の方へ向かおうとした時に、何かを踏んづけて転けそうになった。
「何だ?」
男は薄暗い足元を見た。黒くて丸い石があった。男は、それを右足のつま先で転がしてみた。
男は驚いて後ずさりした。その時、何かに足をとられて、後ろに
………グチャ!男の尻の下で、
「二人?」と、男は尻の下に手をやった。
恐々と
首の無い胴体を見ると、腰のホルスターに拳銃があった。
男は慌てて膝をついて、拳銃を抜き取ろうとしたが、
この暗がりに、二人の警官を、容易く惨殺した何者かが潜んでいる。
男はかなり焦っていた。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
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