眠れないキミへ

富田 亜葵

第1話

 もうどれくらい眠れていないだろうか。

 1年は経ったのか?

 もう数えていないから忘れた。

 それでも時間が経っていく。

 瞳には眩しいやつが無情にも訴えてくる。


『朝ですよ』と。  

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眠れないキミへ 富田 亜葵 @tomita-12

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