「短編＆掌編」を含む小説

祖父の遺品の中から見つけたラジオ。スイッチを入れた時に聴こえてきたのは……。

ようやく訪れた休日。少し休むだけのつもりが眠ってしまい……。

夏の夜。自宅のベランダから眺める花火。昨年までと違うのは……。 ※「麦の秋」は、俳句では夏の季語です。

ファンタジーに分類していいものかどうか迷いましたが、ＳＦと呼べるほどの科学の要素がないことと、雰囲気の幻想性からこちらに分類しました。

エピソード同士につながりはありません。共通点はラジオだけ。どのエピソードからでもどうぞ。

　様々なお題での三題噺です。 　エピソードタイトルがその作品のお題となります。また、ジャンルは作品ごとに異なります。 　一話完結(一部例外あり)、オムニバス形式ですので、気になっ…

すべてが終わるような気がした日。けれど毎日は続いていく。 そんな日常の一幕を、私はいつまでも忘れることはない。 作者が敬愛するきのこ帝国の『明日にはすべてが終わるとして』という…

ある意味一番怖い話を対話形式で書きました。

醜貌恐怖症の少年の前に、悪魔が現れて願い事をかなえると申し出た。

娘を海外旅行に行かせてはならない――過去から、そして未来から娘のSOSメッセージ。 掌編やショートショートを掲載します。何をもって掌編と言うか難しいですが、3000字以下の作…

莫大な遺産を相続した男が受けた客引き、それはタイムマシンで過去の世界に行き、現代ではハンティングできない生き物を狩ろうというツアーだった。

　 むかしむかし、この世のあらゆる動物と人間たちが集まる年に一度の宴会が開かれていたころのことです。そして、むかでの体が今とは比べものにならないほど大きかったころのことです。その…

むかし新聞でやっていた「冒頭の文に続けて小説を書け」という企画で書いたものです（応募資格に年齢制限があったので送ってはいない）。第一段落の「独裁者は、辞書からある言葉を抹殺するよ…

某所で知人と「1日1編、周りの人からもらったお題で、30分の間に掌編小説を書く」という企画をたて、それを6日間続けました。 自分は短編連作にし、「曇り空の花火大会」を舞台に様々…

西暦56億9999万9617年――全ての衆生を救うため、彼はこの世に降臨した。

銀河系を征服した地球人政府は、全人類が結束するための仮想敵として「愛を取り除いた凶悪な生物」を人工的に創り出した。

世界一心がけのよい人間が、「願いをすべて実現する」という能力を手に入れてしまった。それは、幸せなのか不幸なのか・・？

天才女性物理学者「鏡子」は、鏡像の世界に行く装置を発明した。彼女が向こうの世界に行こうと、第一歩を踏み出したその時、起こった事とは。