「百合短編 百合」を含む小説

「今年の梅雨は先輩っぽいと思うわけですよ」 そんな後輩の言葉に首を傾げたのは、なにも私の理解力が足りないわけじゃないと思う。こいつの言うことはいつだって突拍子もないし。でもまぁ…

吸血鬼さんの瞳は、夕空と同じ色をしている。

自主企画を見ていたら、書きたくなったので書きました。 濡れたスカートは凄い重くなります、特にプリーツなどが入っていたら尚更。

【500PV突破感謝】 生まれてこの方エリートで生きてきたが、生きがいを持てずにいたキャリアウーマンの茜と、ごく平凡な生まれと育ちながら、バンドの追っかけという生きがいを持つ由希…

普通の女子高生『神崎すみれ』 いつもの様に何か欠けた日常を送る筈だったのだが、透き通る様な白い肌に、吸い込まれそうな綺麗な黒髪と黒い瞳を持つ転校生『宮本葵』がすみれの前に現れる。…

歌舞伎町で、女の子を拾った。 高校生の彼女と、院生の私。 彼女と私の繋がりは、飴細工のように繊細で……

百リ小説というタイトルでいいのだろうか？　いや、いい！ 一応百合ＳＦ小説でいいのだろうか。いや、いい！

様々な魔女たちが織り成す、魔女と〇〇の『過去と現在』の小さな物語。 ✿―✿―✿—✿ Twitterでトレンド入りした『#魔女集会で会いましょう』を小説化してみました。 お話は…

※自死を企図する描写があります。閲覧の際はご注意下さい※ 生きることを諦めた女子高生・陽(はる)は、土砂降りの最中、到底この世の物とは思えない恐ろしい怪物に出会う。 その怪物だ…

同性である舞と付き合い始めた香織。付き合い始めて数か月、順風満帆かと思われた二人の間。しかし舞には隠し事があるようで……

好きな子と隣の席になった。

「『エモい』ってさ、日本語捨ててると思わない？」 「それ、どういう意味よ」 　すまし顔で同意を求めてくるアヤカに、わたしは眉を寄せて尋ねた。 　――女子高生たちの楽しい放課後の…

エブリスタ、小説家になろうでも公開中です

「あとで買う」リストに登録しておくと、欲しい商品をすぐに購入することができます。 　こういうサービスはとても便利だ。 　例えば、次の日恋人が遊びに来ることになったときとか。 …

親戚の子と久しぶりの再会にいきなり絵のモデルを頼まれるお姉さんのお話。

友達だった彼女の何気ない一言で私たちは恋人になった。

この世界に、スーパーヒーローは居ない。 だが、スーパーパワーは実在する。 鳳 雛里《おおとり ひなり》はそのことを知っていた――彼女の親友、花蓮こそが10年前宇宙から飛来したスト…

後輩が押し倒します

あの日、彼女の瞳に映る月が本当に綺麗だったから――。 これは、夕月詩織の回顧録。ふたりの少女、詩織と未来が出会い、互いに恋をし、やがてその結末へと至る物語。 幻の月の下に咲く、彼…

Ｐays de reve　ペイドゥリーヴ　とはフランス語で夢の国と言う意味。 人は夢を見る。 だが、その夢はすぐに忘れ去られてしまう。 大切な人との思い出でも、そして生きて来た…