「ミステリー ホラー」を含む小説

普通の高校生夜崎夏芽は、ひょんなことから妖怪世界に迷い込み、人食い女に命を狙われているところを、妖怪と人間の相の子の青年、綺堂壱紀に助けられることから物語が始まる。その日を境に人…

――水崎識也は考える。人間の体の中で人の価値を最も示すものは何か、と。 死体観察を趣味とする識也はある日、噂を聞きつけて死体があるという廃ビルへと立ち入った。 そこから始まる不…

国が極秘で行なっていたのは異世界の召喚。 呪われた牢獄で死んだ数百人もの兵士の命と首。 死んでも死に切れない異世界で... ...-ただ鎧は彷徨い続ける

綺羅星のように現れた小説家「怪奇堂 嘯」。 彼の作品は瞬く間に日本国内を席巻し、世界すらも虜にしたのだった。 周りの人々が恐怖を覚える中、私だけはそれを理解できないでいる―― ミ…

　物心ついた頃から僕の首には首輪が嵌められていた。 　それは希薄な存在だったが、歳を重ねる度に存在感が増し、ついには完全に実体化して銀の首輪になった。 「はじめは、自分だけが我…

一話完結。 後味の悪い系ホラーです。 一話５～10分程度でサクサク読めます。

自主企画「５００文字以内の掌編集」に参加します。 掌編小説のまとめとなります。 一遍４００字以内（一部、少し越えているものもあるんですが）、一話完結。ジャンルは様々となってます…

ホラー・ミステリー部門用。角川の編集で未来を描けという編集者がいないのはさみしいな。 気楽に書き始めたら、重い作品になってしまった。一言でいうと水と緑の溢れる美しい地球というお話…

昔から誰よりもオカルトを愛する暗崎 幽夜は、定期で購読しているオカルト雑誌で、ある記事を見つける。 それは、 【島民が必ず自殺する島？！不可解な島に我々は密着取材！】 とい…

ミステリージャンルのひとつで、『奇妙な味』と呼ばれる作風を意識しました。 タイムトラベルに夢を馳せる博士が行き着いた先とは……。 昔話「浦島太郎」に絡ませた、不可思議なショートス…

ヘトヘトに仕事で疲れた体を癒そうと、シャワーを浴びる僕。 でも、その日風呂場には、いつもと違う"それ"がいた。

　自らを宇宙人だと称する少女のいる学校で、彼女をいじめていた三人が死体で発見される。 　その現場は異様な光景で……。 ミステリー３話。 他、番外編数話。

囚われた男 日常は 異界さながら 嗤う人 …

小学生の頃、祖母の家へと行ったときのお話です。登場する人物、地名にはフィクションを交えて多少ぼかしてあります。ご容赦ください。

自主企画「夏だよ　一つのプロットで文体見せ合いっこ！」参加作品。 文体を見るってのが主題の自主企画ではありますが、少しオチを捻ってみました。（参加作品はまだ少ししか目を通してい…

夕焼けに染まる校内が次の瞬間には真っ暗闇。 唯一の在校生７名ばかりが取り残され、奇怪で残虐な現象に襲われる。 １人 死に、２人 死に…… この空間は現実なのか、逃れる術はあるのか…

僕、「望」には日課があった。 それは僕の愛しの人――アイ――の家を盗聴することだった。 盗聴から始まるミステリー。

　此岸島と呼ばれるその島には、 千年も昔から語り継がれる一つの言い伝えが存在した。 「夕暮れ時に、百眼神社へ訪れた女は 百眼神様に“彼岸”へ連れていかれる。」 　＿＿ある日…

ここは都内の外れにある小さな探偵事務所。 名前を小倉探偵事務所という。 メンバーは所長の小倉玄と新米の竹内修哉、頼れる相棒肌、近藤八雲。 ある日、小倉探偵事務所の元に依頼が届く。…

人を殺してしまった…… でも後悔はしてないよ？ 全部彼女のためなんだから。 彼女のためなら殺人くらいなんてことない。 あ、これは全部作り話だと思って聞いてくれよ？ それがお互い…