「どこからって？」を含む小説

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト（【短歌】二十首連作部門） 応募作品

「はぁ…死にたい　　　　って眩しっ」 「よく来たな勇者よ。魔王を倒すのだ」 「断ったら？」 「一生雑用」 なにも面白い事など無くただ生きる為だけに働く そんな世界になにも…

本屋に行ってもハウ・ツー物はたくさんあるが小説は少ない。ゲームにしか興味がない。泥まみれで家に帰ってくる子は減った。 どうやって教えようか、そのうち親が教える事もなく野球位覚える…

貧弱女子中学生である私はいつの間にか過酷な異世界に転移してしまっていた。 頼りにできるのは異世界転移をしてからいつの間にか身につけていたチートスキル『万物複製』だけ。 もうこう…

「魔物を倒さない勇者など必要ない！　どこへなりとも行くが良い！」 王様からそんな事を言われ、元勇者レオナルドは王城を放り出された。 手切れ金とばかりに渡された金貨の袋を手に途方…

仲のいい姉弟とそうじゃない姉弟なんて探せばどこかにいる。でも彼氏のフリをしてくれと毎回お願いしてくる姉のような存在はそんなにいるものじゃない。 高校生と大学生。たった一つ違いの…

自主企画『死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ』に寄せて書きました。 郷里に向けてバイクを走らせつつ、死んだ年上のいとこのことを思い返す青年の話です。

１２歳で出会った二人が、３５歳になるまでの物語です。 忘れられない人への気持ちは、どこへ行くのだろうか。

主人公の山田桜子はどこにでもいる平凡な女子高生。カノジョはアルバイトをはじめた初日。ありがとなバイトの先輩にそういわれた。たったそのひとことで自分がしらなかったことがこんなにある…

リースは前世、七瀬楓としての記憶を持つ平凡を望む少女だった。 しかしそんな彼女は平凡ではなく、勇者、聖女、大賢者、魔王としての記憶を持つ転生者で公爵家の次女だった。 普通に平凡で…

ふと気がつけば、そこは異世界だった。前世で楽しんだゲームのヒロインに転生していたのだ。違和感バリバリだったヒロインのピンク髪にもいつの間には馴染み、可愛いヒロインとして、学園生活…

覇空、卯美、陸斗、杏子の四人は、魔族を倒すためその城を目指していた。だが、彼らの辿り着いた城はどこか様子がおかしくて……。

　仕事も、趣味で書いている小説も絶賛スランプ中の作者が、この世界のどこかに必ずいるはずの『あなた』に話したい事を書き連ねます。 　気楽に綴りますので、どうかお気軽にお読み下さい…

男爵家の長男ジーヴル・ウェナムはユースティアナ王立魔法学園の進級式を迎えていた。教室に向かうと大人びた雰囲気を纏う少女、ソフィア・ユースティアナ第2王女の姿があった。ジーヴルはそ…

髪と羽を黒くしたいとアウラが言い出した。ラフがわけを訊ねると、親友のイザと同じがいいのだと言う。理由がどこまでも天使だ、とラフは思った。

とあるダンジョンに一人で潜っていた主人公は、地下五階で、背中にあったはずの"勇者の剣"が無くなっていたことに気づく。 どうやら、道中のどこかで落としてしまったらしい。 探しに戻…

　かつて、星川第二小学校の生徒だった、沙奈絵の日常は、ある出来事をきっかけに急速に瓦解を始めた。その始まりは、息子の健一が、廃校となった星川第二小学校へ、肝試しに行った日。その日…

腐っても鯛ならぬ、老いてもナース。 元看護師の母は、コロナ禍に入院、施設への入所、そして天国へ。そんな母との想い出には看護師魂が炸裂！ ※極力配慮はしますが、エピソード上、人に…

これは断じて、二次創作ではない。 登場人物に願望を込めて、リモコン操作するような暴挙には出ない。 読書感想文でもない、位置付けは読書感想資料集だ。 極力、登場人物情報は炙り出そう…