概要
どこまでもお人好しな主人公は外堀をどんどん埋められていく
男爵家長男ジーヴル・ウェナムは情報局特務官の顔も持つ。
ジーヴルはある貴族の監視任務で建国記念式典に参加する。しかし、式典会場が突然何者かに襲撃されてしまう。単身での迎撃を試みるが、苦戦を強いられる。追い詰められたジーヴルは、隠していた魔法を使用し敵を殲滅する。
功績を認められ、ユースティアナ王国第二王女から護衛を依頼される。これを引き受けたことによってジーヴルの運命の歯車が動き出す。
―これは、全てを諦めた少年が幸せをつかみ取る物語
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