只々もどかしくて、爽やかに甘酸っぱい。全くの他人事でも力一杯応援したくなる、そんな胸がキュンとなる物語だ。誰かに対する好意の芽生えは、いつの間にか自分の中で、グルグル回る。見るともなしに目が行って、ほんの少しの変化にも一喜一憂してしまう。 自分だけの世界で完結していたものが、現実世界に漏れ出した時。そして想いが交差した時…。 そこから先も又同じようなグルグルが待っている。大人への階段は、案外、螺旋階段なのかも知れない。 でも大人になってもグルグルしてる、そんな切なく愛しい繰り返しは、きっと掛け替えの無い 栄光の日々 なのだ。
切ない恋心や、中高生のまだ幼い恋愛の仕方がすごく良く伝わってきます!文章も読みやすくて、話が気になってどんどん読んでしまいました。今良いところで終わってるので、続きが楽しみです!
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