「音 ミステリー」を含む小説

◆『有栖川すみれの任務』前編（第2章まで、全9章構成）のあらすじ しがない男子高校生である成海隆一は、ある日、学校の屋上に繋がる階段室で、建造物侵入・器物損壊事件の現場を目撃する…

赤沼家の令嬢琴音が、城の如き邸宅のバルコニーの鉄柵に首をくくってから、一年あまりがたった冬のこと。Mの怪人を名乗る人間から謎の殺人予告状が届き、その内容通りに、赤沼家の人々が、一…

久遠廻音さん――彼女の仕事は死の収集。 白鷺涼子――女子高校生。彼女のもとに疎遠だった母の訃報が入ってきた。 どうやら他殺らしく、その上、涼子の先輩が犯人ではないのかと疑われる。…

　7年前の事故で右手に大けがを負ったオレは、メディアの過剰報道にも晒され、初恋の女性との“約束”を果たせぬまま、故郷を離れ、東京で怠惰な日々を過ごしていた。 　そんなオレがお袋に…

とあるタグで書き出しだけ書かせていたものを、短編小説として話を作ってみました。 横文字を読むことが、私自身が苦手なのでスペース広めです。 また、文字を打つのも文章を考えるのもまだ…

蜘蛛は教えられもしないのにきれいな巣を張る。タンポポの綿毛は種を遠くに運ぶため。それらは何かに操られてそうしているのではないか？人間にももしかしたらそのようにプログラミングされて…

高校2年生の秋。修学旅行を控えており、カップルが激増するなど俄かに恋愛事情が行われていた。そんなある日、真壁はラブレターを拾う。情熱的に愛を綴っているにも関わらず、宛名も差出人名…

処女作です。 ミステリーものに手をだしてみます。 ３つに分けてあります。 つまらなく、語彙力のない作品ですが、読んでいただければ幸いです。 アドバイスを一言で結構ですのでお願いし…

三日月凛音、2０歳。 彼は民間警備会社に所属するエージェント。主に高校生へ成りすまし学園へ潜入し、対象を護衛、保護する事を生業にして生きている。 そんな中、富豪ひしめく超名門校で…

技術集積都市セクター４は巨大複合企業コムサットの管理コンピューター”トリスタン”により運営されている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　産業廃棄物で埋まった侵入禁止区域を徘…

　クリスマスイブまで2週間をきったある日、灯花のもとに通り魔殺人事件のニュースが届いた。 　その事件現場は灯花の住む地区であり、すぐさま仲のいい友達、佳音に連絡する。 　その日か…

　部屋にいると必ず感じる、絡みつくような視線。 　依子がそれを訴えても誰も信じてはくれない。 　でもソレは居る。確実に彼女を見ている……。 　凛音的ミステリーホラーをどうぞお…

公安の中でも対テロ、ＡＩに特化した零課。 帳簿上は存在しないことになっているこの零課に一人の少女が配属されていた。 機械化された体を持つ少女、夏音。 夏音は東京で発生した立てこも…

　学《まなぶ》の幼馴染の砂音《さのん》は崖の下に落ち死亡した。しかし学はその割れた頭の中に小人を目撃してしまう。 　それを見なかった事にしてその場から逃げ出す学。 　そして次の…

狂っているのは彼女か？自分自身か？ 橘 鈴音 16歳 職業 高校生 平穏な（平穏でないとも言える）高校生活を送っていた僕の春休み最後の日、彼女は唐突に現れた。 「貴方のことな…

謎の音が鳴り響く夜、音の正体を確かめるべく外に出た俺はとなりに住むキャバ嬢ヒトミに会う。

*☆*..*☆*..*☆*..*☆*..*☆*..*☆*..*☆*..*☆*..*☆* 前編完結しました。後編はこちら→もし、魔法の世界に、現実世界の原爆がおちたら―。魔法VS『…

中学の頃のある日、突然大切な友人が自殺をした。 周りの人達は皆その理由を私に訪ねる、でも私は答えられなかった、だって私も何も彼女の事を知らないのだなら…… 主人公、明石美都音(あ…

僕は記憶がなかった。どうしてここにいるのか、なにもかも。唯一ヒントとなるのは、鳴り響く「音」だけだ。その音に背中を押されるように歩き出す。何かしなければならないと不思議な使命を感…

高校の屋上から飛び降りようとした時、死神と名乗る少女から「生きる目的を見つけてください」と自殺を止められた。 彼女が言うには、なんでも可能な理想の世界で三日間過ごし、『生きる目的…