「落語」を含む小説

田原総一朗、享年95歳 きっかり50年後、間宮凜太郎に現世に生まれ変わった。前世の記憶が蘇ったのは18歳の頃。そして、噺家としての道を歩み始める。 「なぜ、落語はおもしろいか…

お料理上手で優しい奥さんにガッチリつかまれてしまった、おしゃべりな胃袋の日記です。 おまけ付き。

武蔵坊弁慶が、まだ播磨で『鬼若』と名乗っていた頃の話です。『千本太刀』の誓いを立てるきっかけとは？ 例の二人組も出てきます。

※この作品は作者がDX3rdで使用しているPC『白尾新太郎』の前日譚を描いたものです

世阿弥の傑作能『井筒』と古典落語『千早振る』を下敷きにしたコント風の寸劇書いてみました！！ 　修学旅行中に奈良公園を散策していたヤンキー風高校生『紀伊（きい）』くんと落語研究会…

KAC2022、第六回お題「焼き鳥が登場する物語」の短編です。ほぼ落語です。もうお題のことが分かんねえ。

KAC2022　折り返し地点に用意された『焼き鳥』を肴に、 お武家様と村長さんは酒盛りです。

簡単な依頼ばかりを受けるくたびれた冒険者は、その少ない報酬と苦労に愚痴をこぼす。 それを聞いたギルドの受付嬢は、最近よく聞く噂話を思い出し── 落語×異世界ファンタジー…

むかしむかしの、お話です。 長い長い戦乱の時代がようやく終わり江戸時代になったばかりの頃の京の都。 誓願寺のご門前の石段に腰かけて一服していたご隠居の前に、小僧が一人泣きながら…

勉強もスポーツも、やれば大抵のことはできてしまう佐藤俊朗、中学二年生。 芸術鑑賞会で落語を見た俊朗は、弟子入りを希望する。

心の中では拍手喝采、大爆笑でもまったく表情にでない。そのせいで、どんなにお笑い好きでも生を見るのは控えている。そんな少年にひとりの少女が誘いをかけた。

「りゅうがくします」そんなメッセージを残して自分の前から姿を消した初恋の子……。 KAC20224参加作品です。

題材は同じ。セリフはほぼ同じ。相方はいない。フリップもねぇ。テロップもねぇ。バックグラウンドミュージックもねぇ。持てる小道具は扇子と手拭いぐらい。 なのに……なぜ落語はおもしろい…

笑いに情熱を注ぐ村長！ はたして、その野望は叶うのか！？ 「ノン気よ……？　ワシ」

「人を笑わせる」と「人に笑われる」との間に立つお笑いの世界。 そのもたらす力を紐解く中で、ひとつの自戒に向かっていく。

KAC2022３回目「第六感」×落語

お武家様と村長が、竜退治の反省会と称して、飲み会をします。 お酒が進むと、村長は少し饒舌になりました。 自分の野望を語っちゃいます。 「何なら、もらすよ？　ワシ」

短編！

ほぼ１話完結が多いです

40年近く経って初めての中学校同窓会。きまぐれに参加した僕は同窓生から松田聖子や中森明菜など、当時の推しについて聞く。ただ一人、芸術家肌の彼の語る推しとは、そういうものとは違って…