「新年」を含む小説

　年が明けた。 　最愛の恋人は隣にはいない。互いに別々の大学へ進み、予期せぬ疫病によって彼女は帰ってくることが出来なくなった。 　それでも、俺たちは変わらない。

新川美智は高校２年生。北三中出身。中学の仲良しメンバーといつも新年会をしていたけれど、今年はコロナの影響でやむなく中止。代わりにZoomオンライン新年会をしようと生徒会長だった三…

魑魅魍魎や鬼や妖や物の怪などが存在する、それは稀有なる国中津國の今上帝様の、唯一無二なる皇后様との新年は…… 龍を抱きし天子の番外編というよりも、ちょっとかけ離れた今上帝と碧雅…

友人の実家でもある近所の神社にひとりで年越し初詣をしていた蓮本連太郎（はすもと　れんたろう）は帰り道、身長2メートルのウサギが泣いているのに気づく。 「僕をおいて、仲間が月に帰っ…

本作は本編二巻と三巻の間となるお話です。 新年を迎えた雅騎達。 彼等は佳穂の誘いから、皆で御影や光里の奉仕する神麓神社へ初詣へ行くこととなったのだが。 雅騎、佳穂、御影、霧華…

新年の朝を迎えるべく潮幸四郎（うしお　こうしろう）が目を覚ますと、そこは見知らぬ土地だった。 目の前にいたのは、ミノタウロス。牛頭人身の化け物……かと思いきや、どうやら話が通じる…

　天王寺太一は京都の高校に通う、普通の高校2年生。 　藤原穂乃果は、彼と同じ高校に通う、彼の後輩で1年生、彼の下宿先の娘でもある。 　二人は、小学校の頃からの仲で昨年秋に恋人にな…

新年会の後、面倒な同僚に付きまとわれて、面倒な噂話に巻き込まれて、それでもうれしいこともあった。

新年のご挨拶に代えて。ショートショートです。 今年もよろしくお願いします。 （この作品は「小説家になろう」にも投稿しています）

二年ぶりに再会した旧友家のおせちが、肉まみれだった話

2021年の年始のご挨拶代わりに。

　もとは「落とし物」というお題の短編コンテスト用に書いたものです☆ 　短め4000字ほどのショートショート。 　近似値でジャンルは「現代ファンタジー」にしていますが、というより…

紗里菜の俳句、新年編です。20歳の下手な俳句です。こんなのもやっているという参考にどうぞ(笑) 目次連載中 全1話

メッセージだけでかわされる新年の挨拶。 存在感がますます薄まっていく干支たちに新人が追加？ 十二支たちのお互いをディスり合い会議がはじまる！ ↓前回の投稿↓ 『この同意書パ…

　この物語は「Advancer（アドヴァンサー）～かつて国を追われた“最強”の騎士の息子が、“希望”の象徴である姫様を守る物語～」の番外編です。 　原作未読でも楽しめるように組ん…

新年会の帰り、青年、敬一は小さな仔馬を見つけた。とても可愛いので、つい家に連れ帰ってしまったが、意外な展開が待ち受けていた。

※順次多少の書き換え・修正を行っています※ 4/10現在、29話+閑話まで修正 祖父が亡くなったら不思議な本を手に入れて不老不死が賞品のバトルに参加することになって件について。ち…

今から二十六年前、私はロス・アンジェルスにある日系紙「羅府新報社」の公募した新年懸賞小説に「ぬい」題した短編小説を応募し、第一席をいただいた。　私は、私の書いた小説の中で「ぬい」…

ブレイブザストーリーというVRMMOの大晦日の夜。とあるギルド拠点に一人だけログインしている男がいた。 現実ではブラック企業の中間管理職に勤めている童貞コミュ障だが、ゲーム内で…