「少女文学」を含む小説

自作品「４００字くらいからのショートショートや掌編や超短編」から童話パロディをまとめ

　杉原雪花は中高一貫校に通う中学三年生。 　三人兄妹の末娘として可愛がられて育ち、明るくよく笑う性格で友人も多い彼女は、何の変哲もない日常を気ままに謳歌しているように見せかけて、…

１０歳のおませな女の子の初めてのお便り、書簡体小説です。 一緒に暮らしてたおばあちゃんが入院して、迎えに来てくれた叔父さんとはぎくしゃくしてて、知らない誰かと文通をする

虐げられようが、足りなかろうが、鼻血が出ようが、今いる場所から一歩踏み出して歩かなきゃいけない。そんな日はやってくるらしい。

夢を見失った女優、桜庭莉緒と夢を追いかけるフィギュアスケーター、如月優斗が出会い、お互いの人生の歯車が動き出す

Web小説で出会った"ミコト"。 夢中になれるものに焦がれていた俺は、会ったこともない彼女に初恋のような感情を抱いてしまう。 彼女がクラスメイトだったら――。そう願うけれど、現…

砂漠で暮らす少女の何気ない一日。 ヤギの放牧をする父。粉を挽き毎食パンを焼く母。砂漠の生活から抜け出そうと勉強に励む弟。幼く無防備なもう一人の弟。目の前にあるものを幸せに思う少女…

あたしの素敵な先輩たちを見てください。見てみて。みーんな素敵なの。あたしに優しくしてくれる。 あれれ、でもなんでかな？最近お腹が変なんだ。

Aは少女を拾った。少女はAに拾われた。

ユメはパステルカラーみたいな女の子。私にとってのユメは、そういう可愛さだった。 主人公、春呼は幼馴染のユメに執着している。大学生になり初めて二人は別々の学校に。思い通りにいかな…

「古くから若者たちはたびたび同質化を図りまるで他者と自分が同じ人間であるかのような格好や立ち振る舞いを見せてきた。いわゆる流行だ。ところが、現代ではさも相手の異質な部分が自分にも…

小学5年生の葛城あきらと山崎アキの二人は、友達の和也に怒りをおぼえながらの下校中、町に住む謎の美女、ネイレに呼び止められる。二人はネイレに、和也への仕返しの方法について相談するが…

目が覚めると真夜中。 一人で眠る女の子、メザノッテのところには今日も人ではない何かがやってくる。 夜明け、メザノッテは眠る。 目覚めるのは真夜中。

愛の消滅を目の当たりにした文学少女と、愛する人をなぜ愛しているのか分からない文学男子。 そして、その二人の高校生は運命的に互いを愛し合い、果てに究極的な愛のある結末へと向かう。

今生きている場所が耐えられないくらいしんどくて、自分が自分であることさえ違和感。居場所なんてあるわけもない。ここではないどこかへの切実な渇望。でも、どこにもいけないもどかしさ。

依頼なんてめったに来ない。いっぱい依頼が来るところから分けてもらうしかない。そのためには力を認めてもらうしかない！ そう思って、大手妖怪退治屋『シン』の護衛依頼を受けたのに、なん…

SF長編『ディ・ア・レ・スト』シリーズのスピンオフ的作品であり、 自主企画「第一回アップルパイ（恋愛）文学大賞」参加作品でもあります。 （『ディ・ア・レ・スト』本編　https:…

自らがブスだと分かっている女子高生と、可愛い女子高生の話です。 多分この世の中のJK全員誰かの顔を羨んだことがある。2人のどちらかに、あなたもなっていると思います。