「タイムマシン」を含む小説

タイムマシンで幸せを手に入れようとする。 弱者を犠牲にして手に入れる。実に強欲である。 夢月七海さまの同題異話・三月号　　彼方なるハッピーエンドに参加させていただきました。…

タイムマシン、滅んだ地球……好きなものを詰め込みました。

人の死期を感じ取れるようになった静香は出会う。運命的な誰かと。 全十二話

タイム・マシンに乗ってやってきた88歳のおじいさんと、病院で入院している男の子の話です。

ひいお爺ちゃんが88歳になった。 私は五年前に死んじゃったひいお祖母ちゃんと同じ『加奈子』っていう名前なの。 同じ名前を付けたわけをひいお爺ちゃんが教えてくれるって。

うーん、今度の歴史の授業何にしようか。 そうだ、今は廃れてしまった『ダジャレ』文化を紹介しよう。 資料を探すのは面倒だから当時の人に聞いた方が早いな。 よし、ダジャレ好きの小学生…

後輩ちゃんが先輩に無茶振りをする、漫才のような小説です。

西暦2138年。 巨大人形兵器CIOR/シオールの開発をキッカケに始まった戦争は、〈∞〉という名の無限のエネルギーで駆動するCIORの登場によって永遠に終わらないものとなってい…

人生オワコン。職なしカネなし人脈なし。そんな男にひょいと訪れた、タイムトラベルのお誘い！ うっしゃ！チャンスじゃ！このまま終わってたまるか！俺が世界を救うんや！

　ある日、冴えない男子高校生、皆人の前に、二十二世紀から来たという猫耳カチューシャをつけた小学生くらいの少女、三島ユイが現れる。 　彼女の話では皆人は将来、死ぬまで童貞で、人類史…

タイムマシンを開発した主人公は、タイムトラベルしたところ、間違って1975万年に飛んでいた。飛んだ先では、周りから激しい音が聞こえる。見てみると、戦をしていた。だが、戦国時代のよ…

女性物理学者の「博士」の顔には大きな傷がある。これは博士が子供の頃に交通事故で負ったものだ。この傷のせいで、博士は自分を好きになることができなかった。そこで博士はタイムマシンを作…

菊田香苗１９歳。大学でイノベーションを学ぶ彼女の前に１匹の猫が現れた。突然喋り始めたその猫は、時空間旅行の提案をする。夢の出来事だと思っていた香苗だが、頭から離れなくなった。母と…

自主企画『降りていく小説』によせて書きました。一行につき一文字ずつ少なくなります。

五秒前の過去や、五秒後の未来へ意識を飛ばせる「タイムマシンみたいな装置」を購入した主人公が、いきなり一年後の未来へ飛ばされてしまう話。

　人類最後となった１３歳の少年と少女――。 　第二次性徴期の悩みをアレコレ抱える陰キャの多邑凛一（たむらりんいち）は、ある朝、目を覚ますと――。そこは、現代の日本どころか地球と…

駅前のシャッター通りに大きな原っぱが押し寄せ、ありがかまきりを愛してその亡骸を食べ、百年の夕暮れが続く星で大使館勤務の女は憂鬱になり、今は昔の豪傑が猫を殺し呪い殺されぎぎゃあ、地…