「カーテン」を含む小説

アナタにはどんな不思議体験が有りますか? これは私が高校時代に体験した、チョット奇妙で怖いお話。

間戸理穂(まとりほ)の隣の席は黒北君という、どえらい美形のクラスメイトが座っている。文武両道、バトミントンが得意。容姿は少し日本人離れしていてミステリアスな雰囲気を漂わせている。…

カーテンを開けると、太陽しかない青空が広がっていた。 『カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～』7日目参加作品

二分で読み切れます。 ほんの一瞬です。

ある雪の降った朝、僕が起きると部屋にはくしゃっと顔全体で笑う『死んだはずの』彼女が居た。 そんな彼女を見ていると思い出される過去、忘れられない彼女をまだ想う気持ち。 何故、生きて…

空に浮かぶ都市がある。 狼族が住む水流都市。巨人族が住む地流都市。猫族が住む風流都市。竜族が住む火流都市。 その中央にあるのが、人間を含んだ全種族が集まる中央都市、イングルジット…

周囲が認める変人、常貫さん。河合翔太はそんな彼女と何故だか一緒にいた。どうして一緒にいるのか分からないうちに、彼は不可思議な事件に巻き込まれていく。 ハロウィンどころか、年越…

伊万里、25歳。体育大学の大学院生。 幼少からスポーツで輝かしい成績を残した彼女は、漠然とした空虚と喪失を感じていた。 関係を持った「男」と、ベッドの中で交わされる会話の中で、彼…

３２歳ニート、織田稔は会社を辞めてからオンラインゲーム三昧の日々を送っていた。 そんな惰性に身を任せていたある日の朝、異常な暑さに目覚めてしまう。 しばらく開けたことの無かったカ…

銀行強盗が起きた瞬間、僕は偶然カーテンの影にいた。

家に帰ると、カーテンの隙間に男がたっていた。「チヲ、ノマナケレバ」 どこへ行ってもどんな暗がりにいる男に、私は吸血鬼と判断して、抵抗戦線が始まる。

ある写真部のおはなし。 登場人物 一来真理(いちらいまこと) 写真部顧問。 眞嶋深志(ましましんじ) 写真部部長。 広屋慎(ひろやまき) 写真部部員。 榎元透子…

桜輪高校に通っている高校三年生の浅野翔弥は、部活が終わった後、教室に行き忘れ物を取りに行った。教室の扉を開けた瞬間に風でカーテンが揺れ、そこには、クラスでいじめに遭っている女の子…

カーテンは明けずとも

とある事情から引きこもりと化していた西城廉は大絶賛徹夜中だった。しかし、家が大変なことになっているとは気付かず朝、カーテンを開けると―

（旧『魔王様ぐぬぬっ！』） 　モテたくてモテたくてたまらない。そんな俺の思いも虚しく今年も赤い悪魔の季節がやってきた。 クリスマス、そのイブ。 　幼馴染にすらフラれた俺がカップ…

まだ小さな私たちをトラックが襲った。 突然のトラック事故から十年、唯(主人公)は白い壁とピンクカーテンの部屋で目覚めた。 その部屋には、一人の少女がいて、 少女は泣き叫…

突然、海面が大幅に上昇した。これにより日本の東京、名古屋、大阪などの主要都市は水没する。長野に住むケンスケは、マンションの最上階に住んでいたことにより町の水没から逃れる。海面上昇…

対帝国の大戦を一人生き残った宮廷料理人の娘ヨハンナ。捕虜として皇帝の前に引き摺り出された彼女は開口一番にこう叫んだ。 「後悔しろ。神より賜りし料理の腕を持つ父を殺し、挙げ句娘の…