「短編 百合」を含む小説

大晦日――年越しを控えた人々が、町の小さな神社へと赴く。 一人暮らしの大学生、優と凛。 凍えるような寒さの中、二人だけのぬくもりを感じて。

この街では一年に数度「死者」が降る。それを窓辺で眺めつづける曾祖母が「私」にかたった、幼き日の彼女と親友の物語。企画「死体が降ってきたところから始まる短編」に寄せた作品。

2000文字以下の百合小説です。 初投稿です。 キスの日から生まれたごく普通の日常。 パンケーキを焼いてる恋人と寝坊助な恋人がおりなす休日を描きたかった。

「お題で短編書きませんか？『私の骨で着飾って』」によせて書きました。変な話になりました。

先輩への"憧れ"を募らせた少女は、その気持ちが"憧れ"ではなく"恋"であると気づく。別れのときが近づく中で、少女は告白への決意を固める。しかし、先輩もまたひとつの決意を抱いていた。

どうかこの願いがずっと叶いませんようにと思う勘違いしがちの人間が思う話です。 一応、百合に分類してるけど分かりません。あと恋愛カテゴリに相応しいか皆さんで読んで判断してください。

地球から遠く離れた場所で、宇宙警備隊として働いているシィラと、同僚のゼナ。 唐突にシィラの所へとゼナが訪れ、おかしなことを求める話。 ------- pixivに投稿した短編二…

異端同士の何かです。

華小路（はなのこうじ）櫻子（さくらこ）。 恋はすれど、全てが叶わぬ恋。片思いばかりで実りのない高校に入学したばかりの女の子。 そんな女の子が、引き起こすどたばたとした日常と恋…

幼馴染で中学三年生の瀬田と曽根が放火殺人をして行方不明になるまでを同級生男子のモブ視点で書いた短編です。 「死体を埋める百合」の対義語ってなんだろうと考えて「生きたまま人を燃やす…

"猫"の私は、生きるか死ぬかの瀬戸際の状態で"彼女"に拾われた。 それから来る日も来る日も常に彼女と過ごす毎日。 月日が経ち、いつも明るく笑顔だった彼女が、その表情に影を落と…

ホラー短編です。 登場人物 妹 姉 あらすじ 大学進学を機に、実家から離れて暮らしていた姉が帰ってきた。妹に姉の恐怖が降りかかる。

220字～240字の超短編小説というお題で書いた作品をまとめました。作品はすべてToshiya Kamei様による英訳を経て海外文芸誌に掲載されました。

　最悪続きな日に、最悪な女と私は出会った―。 　社会人になって３年目の私は何もかも駄目駄目で、仕事は怒られてばかりでうまくいかず、付き合っていた彼女にも振られる。振られた憂さ晴…

この村では村人全員が人を呪える。しかし、村は平和でみんな幸せ。その理由を、久しぶりに村に帰ってきた記者が暴く。 この短編小説は、僕が書いているダーク百合短編集『夕喰に昏い百合を…

女子ふたりのトンネル探検。 細い水路が流れるトンネルに、ふたりは手をつないで入っていく。 軽い遊びのつもりだったのだが、思ったよりも穴が長く続き、引き返し時が分からなくなってきた…

初心者の女性カードゲーマーがデュエルを仕掛けてきた！ なんて状況、実際にあるとは思ってもみなかったけど、実際にあるもんなんだね。 私はしがない女性カードゲーマーで、自分でもなん…