「雰囲気だけ」を含む小説

猫獣人の少女チコと、その師匠の青年キルトは冒険者だ。次の仕事はまやかしの森の水晶集め。森の中、幻に惑わされたチコはキルトからはぐれて魔物の巣穴に潜り込んでしまう。一方キルトは、チ…

少女のライラは異世界に迷い込んだ 周りは黒い影の化け物ばかりで戸惑い怖がるばかり 彼女を拾った青年サフィールは彼女に一目惚れする なぜか怯える彼女にどうにか振り向いてもらいた…

終電が終わった後、直走る列車。日常の喧騒とは異質な雰囲気が漂う列車が向かう先は山間部の過疎の村にある病院。昭和初期に建設されたドイツと日本の合弁の病院。令和でも存続するこの病院は…

「毎夜夢の中に現れる少女『百合子』を探しに、私は故郷へ向かった」 　本作は、「因果変質領域」シリーズのプロローグというか、キャラクター紹介のようなお話です。 「因果変質領域」シ…

宇宙はビッグバンで生まれた。私たちはその宇宙から生まれた。自然に生まれた野生動物や植物が自然の一部なら、私たちも宇宙であり宇宙の一部だと捉えても良さそうですね。ならば私の言葉も宇…

早くに亡くなった両親が残してくれた広い家に、たった１人きりで住んでいる、ふんわりとしながらも肝の据わった性格の女性・麻里（まり）は、ある雨の日の夕暮れに仕事を終えて帰宅すると、門…

言葉というものを、雰囲気というものを、フィーリングというものを、追い求めて書いた短編を集めたものです。 それぞれ個別でも投稿しています。もし、星やコメントなどで評価していただけ…

何故こうなっているのかわからないのだが、俺の周りには少女たちが集まってくる。 何故かは知らないが俺に好意を抱いている幼馴染・松崎沙也加。 不良に襲われていたところを助けたら距離…

32歳の大佐は軍の出世コースを爆走中。周りからは恐れられ、廊下を歩けば顔を青くした部下達が道を開ける。笑顔を心がければ逆効果。最悪な雰囲気の職場で多忙を極め、自宅にはほとんど帰れ…

＜０７　高跳び先は妖魔の棲む街　完結＞ 　極めしものシリーズ「摩天楼の翳」の番外編集です。 　「摩天楼の翳」はこちら。 　https://kakuyomu.jp/works/1…

つまらない日常に見つけたオアシスが彼女だった。冴えないただの会社員のぼくが上手くもない一世一代のお近付き作戦を行った結果、意外なことに・・・。読めない彼女は何を思うのか。そして、…

【3人声劇】(男1人・女2人) 所要時間：約 15 分 稚空(凪)♂･･･20～30代。ペンネーム、 (ちあき) ｢碧井 凪(あおいなぎ)｣で …

大事な人との食事はいつだって幸せの味がする。 誰かと囲む食卓を求めて、食べて、欲して、愛して(食べて)ーー食事は、食卓は、いつだって幸福でならなくてはならないのだ。 ※注意※ …

女子大生の友原美月。目が覚めて彼女が最初に目にしたのは、真っ白な床だった。そして彼女の周りには、メイドやピエロといった賑やかな格好の見知らぬ人たちがいた。真っ白な部屋に集められた…

【1DAYシリーズ2作目】 両親の喧嘩に心を痛め飛び出した主人公は、紫陽花園である三人の少女と出会う。　どこか謎めいた雰囲気を持つ、少女たちの抱える事情。　それに触れ、変わ…

西暦2094年。 突如飛来した純白の隕石の爆発によって上空から大寒波が襲来し、地球上の99％の人間が凍死した。 寒波の影響で一瞬の内に都市機能も凍結。 まるで人類の痕跡を塗り替え…

　瀬戸夏は、いなくなった親友、木戸遥を追いかけて不思議なドーム状の研究室にたどり着いた。 　そのドームの中で、夏は不思議な一人の真っ白な女の子と出会った。 （作品応募用　二人の少…

――ちなみに作品中のＭ駅は実在します。 なかなか雰囲気のある駅で、いつか小説の舞台にしてみようという気持ちがありましたので、実現して嬉しい！ プラス、由那とその彼氏がケンカしたア…

　西暦2018年より138年前、西暦1880年1月バミューダトライアングルにて、一隻のイギリス海軍の船が300人の乗員と共に消失した。 　それが異世界ウォール・ガイヤの人類史の始…