「朝から」を含む小説

朝活できた試しがない

多感な思春期。夜の帳が下りるようにして、目を背けられない十人十色の現実が眼前に訪れる。 日常を静かに泳ぎ、賑やかな朝を迎えにゆく流星たちの物語です。 ※作品は全て二千文字以内です

2歳の甥っ子がうちに来ています。かわいく利発で私にむやみになつき、今日(2023.5.24)も私が玄関でただいまを言った瞬間駿馬のような足音で駆け寄ってきてくれました。 なつき…

私の中では明るい部類の作品たち。散文詩だったりよくわからない言葉たち。

プロへの登竜門である全国軽音楽部の頂点を決めるバンドフェスティバルが終わった羽宮高校軽音楽部である野崎恭弥たちの元に、新入生がやってくる。 彼らや仲間とぶつかり、揉めながらも…

ショートショート。世界中の人々がある日を境に十七歳になってしまった。そんな異世界を描きます。

学生時代に願ったこと。だってそこで学んで友人作って日々を送りたかったのだもの。 私に志望校A判定をください。一生のお願いだから。 ねぇ神様って残酷だわ。週間ランク168位（202…

【毎朝4:00頃に更新】コンテストがあるみたいなので、それ用に気まぐれで書いていきます。 日の昇る前に、今日の日のワクワクをちょっとだけ増せる一句や、共感できる一句まで、死や闇、…

【毎夜2:00頃に更新】朝句の裏バージョン的な存在でありながら、朝句より先に更新されると言えばそうでもある存在、それが夜俳です。 朝句は広く事をよむのに対して、夜排は深夜の事、死…

僕の人生のインジケーターは。 残り少なく、充電しても回復はしません。 だから。 若い（少なくとも僕よりは）方々に。 いやいや。 僕よりも・・・な方にも。(笑) 元気になって…

「卒業したら正式に婚約をして、花嫁修業をしようか」 都では名の知れたボルガッティ商会のお嬢様であるアンジェラは、学院の卒業を間近に控えたある朝、父親にそう告げられた。 見知らぬ…

　女子高校生である主人公「私」には、ささやかな朝習慣があった。それは、ミルクティーをたしなみながら、塩野七生著『ローマ人の物語』を読むことだ。一人で読書を楽しんでいたある日、とあ…

ちょっとした勘違いや行き違い。 自分は確実に話した記憶があるのに、相手にはまるでない。 そんな勘違いとも神秘的な現象があるかもしれない。ジャンル別ランク週間410位（2023.6…

主人公の少女が夕暮れ時の公園で、一人の青年と出会い、それによって思い出す。幼いころの出来事を。

2人でアイドル歌手ユニットを目指す！ 幼稚園からアイドルに憧れていた西川あゆみ。 中学でオーデションを受け、歌やダンスの鍛錬をしてきたいたずら好きなあゆみ。 身長が高く、クールな…

KADOKAWAのアナログゲームブランド「カドアナ」より2023年5月31日に発売するマーダーミステリー 『アストリアの表徴』。 この外伝小説『推理しない三流探偵アルフィー、ヴィ…

短歌/一首部門 今年のうぐいすがやたらと鳴く練習に手間取っている声に起こされたので

社畜の阿佐谷の朝は早い。毎朝通勤途中で、大型犬をつれたランニングをする若者とすれ違うようになった。挨拶をしているうちに少しだけ話すようになり、ある日、犬の散歩に誘われた。 爽や…

ゆられゆく　電車のゆれは　夏の波

夫婦って何でしょうね？ 夫婦といえど他人だからすれ違ってしまうときもある。 すれ違いを書いてみたくて。 切ない系の話。 ジャンル別週間ランク98位（2023.6.9）