「ああ」を含む小説

昔々あるところに、お爺さんとお婆さんがいました。 それは、小さな村の一角の小さな小さな藁に住む、仲睦まじい老夫婦だったそうな。 老夫婦はとても働き者で、お爺さんは山へ芝刈りに…

――不正アクセス感知 ――生体認証確認中……完了 ――◆◆◆◆ノードへの接続完了 《犯罪者互助サイト『月の裏側』へようこそ！》 【……ここへアクセスするまでにはそれなりの苦労が…

ああ、そうか、そういうことか、この『カクヨム』って、そうやって使う、自分ひとりの、自分ひとりによる、自分ひとりのための、ラクガキ広場だね？

”一日最低一話”、これをスローガンにして書き続ける物語だ。 そのため、一話の文字数は大したことない。 ”継続”と”基礎練習”を目的とした物語だ。どうか温かく見守ってほしい。 …

佐都一さん主催の#匿名短編バトル恋愛編（https://kakuyomu.jp/works/1177354054885140312）に投稿した作品です。 お題は「不道徳な恋愛」、…

　人は、努力しろという。 　人は、自我を持てという。 　でも、それなら私の”今まで”は何だったのだろう。 　時と社会に身を委ね、圧力に屈した。 　魔法とか、化学とか。そんなのどう…

「カズマぁ、作者がぁ、また出番だってぇ、言ってますけどぉ」 「またって――前の話だってネタありきの単発勝負じゃなかったのかよ」 「わたしにもいまだにじょうきょうがはあくできていま…

とってもブラックな前半。 あなたはこの「カナシミ」に、耐えられますか？ 本編はコチラ。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054884347714

主人公・小山内洋一は、町工場で働く社会人3年目。独り身ながら独立はしておらず、 両親と暮らしている典型的な青年。そんな彼の特長は、人にやさしく、食べ物にもやさしい。 食べ物をべた…

就職活動に失敗し、大学卒業後フリーターとなった秋沢一真は、彼女にも振られバンドも解散し失意のどん底にいた。 記憶を失うほどやけ酒をあおり目を覚ました先は、どこか“和”の雰囲気を感…

この部屋には僕以外、誰もいないはずなのに。 開いているはずの浴槽のフタはなぜか閉じていて、緩く縛ったはずのゴミ袋の結び目はなぜかキツくて、乾いているはずの歯ブラシの先端はなぜか濡…

悪戯大好きな彼氏に変な薬を盛られました。 なっ、なっ……!?　猫耳と尻尾が生えただと!?　どうなってんのよ！ 彼氏の作った薬によって猫の妖もどきになってしまった女子大生が色々と頑…

過去には、多くの失敗がある。 ああすればよかった……こうすればよかった……なんてこと。 その内、大切なものを１つだけ、もう一度だけやり直せるとしたら……。 その時、人間が言う本心…

2018年1月31日～2月4日に上演する『カザカミ』のスピンオフ小説です。 舞台版と同じ舞台で、別の人物を主人公として同じ時間を描きます。

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。そんな見目麗しい平成のお嬢さまである嬉野直生さんは、嬉野グループを統べる嬉野家の娘であり、そして唯一無二の僕の主君。 けれど彼女は、世が…

よく小説投稿サイトとかで異世界に転移とかあるじゃない？ その中でもクラス丸ごと転移ものとか。 大体の場合、魔王討伐前に仲間割れとか起きたりするんだよね。 普通に協力し合えばチート…

福智「ねえ、知ってる？　ここの部分、たびたび変わってるらしいの」 立花「そういえば、最初は台詞だけだったな」 福智「また前の形に差し戻すみたいだけど……」 立花「どうした？」 福…

　今年のクリスマスは生憎の月曜日。ハンバーガーよりもチキンを売りさばく彼はバイト先の先輩に片想い中だ。一組のカップルがチキンを大量に買い、若い男性も買って帰った。ああ、そういえば…

「ああ」しか喋らない高校生、三戸内人 (さんのへうちひと)。彼には二人の幼馴染。活発元気なトランペッター、伊地知唯依 (いちじゆい) とおっとり優しい、伊地知咲良 (いちじさら)…

初めて蕁麻疹になった経緯を書きました。 当時は、蕁麻疹っていうものもよく分からず、ヒーヒー言っておりました。 そして、今はまた違う病気をしたりと。まあ大変。 年を取るといろんなこ…