「フィクションだよ、フィクション」を含む小説

それは確かに、峻烈に生きた筈。 流れる時に削られて欠け落ちたのは、懸命に生きた者の足跡。 いまは手垢に塗れて、只々、時代遅れの骨董にすぎない。 それでも、時の片隅に想いを残せれば…

・あらすじ 　女性アバターがパワードスーツのような重装甲でコースを疾走するパルクールゲーム、表向きにはそう見えた『真夜中のパルクール』には、ある隠された事実があった。 　そして…

脚色は多少あるかもしれないが、93%はノンフィクションである。 視点は基本的に筆者に固定される。 性描写はありとしているが、多分全然ない。

行き先はどこまでも。 日程はいつまでも。 おやつの決まりは宇宙船に積めるだけ。 出発してすぐに土星の輪っかをくぐり抜けると、やがて太陽系から飛び出す頃には亜光速にまで達していた。…

今日も私は生きている。

『異世界』――あらゆる常識が覆った異郷の地。 そんな不条理な世界へと、一部の記憶を失い、神からの温情すら与えられずに突如として放り出された一人の青年。 それから七年後…… 舞台…

近くのセブンでハム買って食ってる時に思ったことを書いただけ

やぁ！　ぼくの名前は、ショタ次郎だよ！ 年がら年中、ショーパンで過ごしているよ！ なぜかって？　それしかズボンがないからだよ！ 女の子より、男の子の方がショーパン率高かったんだよ…

私は知っている。 人は常に誰かを殺したいことを。 その対象は自分だったり、親だったり、友人の皮を被った他人だったり、はたまた誰でもよかったり。 そんな時に指ひとつで殺せたら？ 一…

こうし(19)のリアルな日常、人間関係とは何かを綴っていきます。

主人公が人生で知り得た様々な知識を元に、この現実世界の真実を語る衝撃の現実とは？ ※数年前に書いた真の処女作となりますが、当時は小説と思って書いていた訳じゃないので、ただひたす…

会社経営者からアラフォーにして初めて風俗という世界の扉を開けてしまった私と、その扉の向こうで出会った訳アリ嬢さまたちのお話。 短編集なので日々更新していくつもりですのでよろしくお…

【作品をお読みいただく前に】 過去にTBSラジオにて放送されていた伊集院光氏の『日曜日の秘密基地』。 その中のワンコーナー『秘密キッチの穴』。 リスナーが長年解消していない疑問…

　時は１９９０年代、初頭。 　とある言葉で溢れかえっていた。 　連日のワイドショー、広告、新聞のラテ欄。 　全て埋め尽くされるほど、大人たちは熱狂していた。 　幼かった僕は、全く…

友の存在が人生を左右する。 孤独を感じていても、ふと思い浮かぶ友の顔。 友といても時折感じる孤独感。 人生のターニングポイントには必ず友の存在があった。 友の存在が、日々を…

私の友人はとてもワガママで、欲しいものはたとえ人の物でも奪っていくような人間です。 「自分の物は当然自分の物。 他人の物も自分が欲しいと思えば自分の物。」 という考え方で生きてい…

介護士として働いてきた作者の、実際に体験した、ちょっと怖い話を短編形式で書いていくだけのお話達。 ノンフィクションですが、施設や登場人物は個人情報の観点から多少フェイクを入れてい…

オミクロン陽性の情報をお伝えします

虚儡　片小（きょらい　へんこ）という、この世のどこかにいるかもしれないし、いないかもしれないし、きっといないであろう人間のどこか奇妙な日記。