筆者の気持ちを10字以内で記せ
@Sakusakupann
第1話 はじめましてから
書き出しはこうだ。
「突然だが内気な彼女を手に入れた。ざまぁ非リアグッバイ」と。
そんなことを考えていた時期もあった。舞い上がってた。それはそれはもう調子に乗りまくっていた。
結果だけ言うと、俺も例に漏れず別れてしまったわけだが。
これからその別れるまでの話と別れた後の話を自分のメンタルと時間が許す限り、つらつら書き記していこうと思う。なお、面白さなどは一切考えていないということを一応言っておく。
元カノ(ここからは「m」と呼ぶ)と出会ったのは、小学生の頃だ。三年生になって初めてクラスが一緒になり、おぼろげだが夏頃に初めて話したのを記憶している。少しずつ喋り初めて、雑なあだ名で呼んでも怒られない、学校でよく話すくらいにはなった。子供ながら、女の子と話すのは割と苦手ではないと思っていたし、むしろ得意とさえ思っていた。とまぁそんなことはどうでもよいことなんだが。
ともかく小学四年生まではクラスが一緒だった。当時は別に「好き」とかそういう気持ちはなく、純粋に楽しかった。
五年生になったタイミングで、mは東京に引っ越した。割と仲は良かったので、ちょっとだけ寂しさを感じたのを覚えている。連絡ツールを当時は持っていなかったので、何も出来ずに小学校を卒業した。
なんと中学校で再開してしまったこの二人。
to be continue
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今回の登場人物
・筆者…男。身長が小さい。自己紹介
は苦手。
・m…筆者の元カノ。おとなしい。
○月生まれ。喋るのが苦手。
だけど喋るのは好き。
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