「祖」を含む小説

平安時代初期、ふたりの男がその後の世を支える原動力となってゆく、史実に基づいた本格的歴史小説 《前編》桓武天皇亡きあと、藤原四家の覇権争いの中、若き北家の良房が頼りにできるのは、…

幕府にも繋がる、とある大身。 神官を祖とするその家柄は、代々、災厄を折伏するちからをもつものを後継者としてきた。 そして今日、その筆頭者が、わかれを告げる。 すべてに。みずから、…

“古風”とは王が射弓をする時、成績がよかった場合、その場に侍した臣下たちに褒美を下賜する習慣。正祖は50射中49射的中させると宣言。侍した武官たちはドキドキしながら見守ります。

勢力争いでぐちゃぐちゃになった朝廷を正し、民と国のために尽力する王とそれに協力する宰相の物語。

13の種族が集まってできたこの国で、悠々自適に暮らしたい吸血鬼の長。 だが、長の座を辞めることができず、引きずること1000年... 責任は重くなっていくばかりか新たな問題が山積…

お祖父ちゃんの営む古書店。私はそこでお手伝いをしてる。 その日、古びた引き戸を開けて入って来たのは、同じクラスの男の子だった。 お祖父ちゃんとは話が合うみたいだけど、私にとっては…

サルバセ国の次期女王ラナウィは建国の祖である『魔女王』の後継者であり、その膨大な魔力は彼女の想い人の加護にしか使えない。そのため彼女が五歳の時には婚約者候補が『箱庭』に集められて…

　とある島国アルストル王国のある街では、奇妙な猟奇殺人事件が起きていた。大胆な犯行に反して有力な証拠や証言は無く、捜査は難航を極めるていたそんなある日。 　立ち寄ったバーで、刑事…

ちょっとした持病があること以外は普通の高校生の望月　ユウ。 ある日、真祖の吸血鬼になってしまっていた。 これは今度こそは怠惰に生きると決めたユウが、異種族だらけの世界で様々な問…

　ケンタウロスに生まれ変わった少年は「群れの掟」に悩まされていた。掟とはケンタウロスは剣以外のものを武器としない、という不可解なもの。尊敬する義兄は群れ唯一の弓使いであり、それが…

吸血鬼が増加し、人間社会に脅威をもたらす世界。主人公の弥生は、幼馴染みである空と同居していた。弥生は吸血鬼ハンターとして30年のキャリアを持ち、吸血鬼に殺された姉の復讐と、吸血鬼…

見た目は小さな女の子。しかし中身は最強の魔王様にして、吸血鬼の真祖様。 そんな魔王ウルリカ様は、どうやら魔王に飽きてしまったご様子。 そして興味を持ったのは……なんと、人間の通…

冒険者コンビ、魔女のニコと人間のルーは、ある日ギルドから不思議な依頼を受ける。 いつも通り依頼を受けた二人は、そこで魔獣の祖と言われる伝説の存在「始祖龍」と出会い…。

破滅の魔女ハルモニア・グレザリーの秘術で屍者が彷徨い、生者が道を開ける混沌の時代。 未曾有の災禍に戦士団が立ち向かい、多大な犠牲を払って魔女とその信者たちを封じた。 長きに渡る…

前ローマ教皇ベネディクト16世が、2022年12月31日にお亡くなりました。 退位されるちょっと前に、pixivで原始キリスト教のお話を書いたこともあり、私には思い入れの深い方…

　JRPGに登場する大好きな美幼女キャラ、リリーンに転生した主人公。 　リリーンは周回プレイでステータスとレベルを鍛えた「☆１０」のヴァンパイアだ。 　目ざめた場所は見たこともな…

これは紅旭の虹という作品の後日譚です。これだけで独立した作品として読めるというわけではありませんので、ご了承ください。 戦国の気風が徐々に薄れていく中、聖祖より数えて三代目、ウ…

ー日本神代の最後、平安時代。幻想と武士が交えるこの時代より続く最古の武家が存在した。名は瀨在、陽成帝を祖とし清和源氏の一翼として名を現代に残してきた武家は、北信州に宗家を構えた。…

「お久しぶりです、マスター。ご命令を」 「えっ……？誰……？」 　電木羊子は西東京市の某女子校に通う高校一年生。ある日の帰り道、見ず知らずの美女から「お久しぶりです、マスター」…

　デイダラボッチの正体はタタラ製鉄を行っていた製鉄民だったんではないかという説です。 　実際に巨人がいた可能性も探っています。 　最後の方は、オルタナティブ歴史とか、天皇家の古い…