「夢想」を含む小説

　『セブンブラッド』有名ＲＰＧによく似た世界に死後転生したレティシアは、主人公との出会いイベントをスルーされて監禁されてしまう。 　それから半年、這う這うの体で逃げることに成功し…

　なんでもない町に、とある見た目おっさんが生活していた。 　そのおっさんは古着生活30年、古着だからと言って粗末にはしない性格で、使えるものは大事にしていた。 　毎年、両親が…

いつもの朝、変わらぬ日々、慢心している日々はいつも着々と夜に近づいていく。

〝だから、これから私と探しにいこう。君が悪夢から逃れるために。君自身の心の闇を知るために〟 夜を迎え、微睡に身を委ねると、決まって悪夢にうなされていた荻村富士。 そんな彼を救った…

私達の共通点は一つだけ。 でも、それは誰にも(少なくとも、此の学校では)共感されない、判って貰えない、唯一無二の共通点。 だから、私達は今日も集う。 集って、駄弁って、有象無象を…

リストをききながら、

自主企画《140字小説強化デー》を目にして、旧作を掘り起こし。束の間ではありますが、想像力を働かせて語り手と一緒に「ここではない、どこか」を浮遊してみてください。

麻利絵ちゃんの彼氏の話です。 夢の内容が今回は多いので、別の話と言ってていいと思いますｗｗ 麻利絵ちゃんは出てきません。 時間が経過しての話になるのでご注意を。十年経過して…

生御霊語り（いきみたまがたり）　終活にふさわしい老いの繰り言集です。こんなコンセプトで。 「小夜子の憂き世」天に二物を与えられたのに、運命は厳しすぎた場合、努力で解決するもので…

使い捨て勇者ってなんだよ？ いきなり巨大なドラゴンに、聖剣を構えて突っ込まされた俺は運良く？生き残れたようだが、果たしてこの先生き残れるのか？ 手に入れた夢想スキルを駆使して…

俺の名は、モチ助。 チャームポイントは口まわりの肉と、 お腹の肉・・・らしい。 今日もご主人様が俺のお腹をプニポニしてくる。 「くーん」とは俺の声でなんとも頼りない。 …

詩集です。思うこと、感じること、考えること詩にしていくこの幻歌夢想。気に入って頂ければ幸いです。

　20世紀初頭に通常の地下資源が尽きた世界。 　世界各地に突如出現した地下大迷宮。 　政府主導の大規模な迷宮探索から10年が経ち、今や探索し尽くされた迷宮には社会からドロップアウ…

どこにでもある、言霊の羅列。 感じる人は立ち止まり、 そうでない人は風のように通り過ぎる。 そんなちっぽけな、作品集です。たぶん。

　夢って不思議ですよね。観ている人は同じなのに、「シュールレアリスムの塊みたいなもの」から「パステルカラーにまみれたメルヘンチックなもの」までバラエティー豊かなのですから。 …

空飛ぶ家、 海底を走る車、 宇宙まで伸びるエレベーター、 猫型ロボット、 海上都市、空中庭園、宇宙コロニー いつの日か思い描いた未来の景色 いつか現実になると夢想した世界 　…

俺は今新幹線で帰省している

毎月、1日と15日に早朝に開店する奇妙な喫茶店。 いつ、何処で開店するのか？は誰も知らないが選ばれた人だけが入る事が出来るのはなぜかしら？ 『鏡花水月の花言葉喫茶〜澤村 あやめ』…

壁掛けの絵に触れたら絵の中に入り込む、 なんて誰しも一度は経験するシチュエーションですね。 高校を卒業して高校生という肩書を失ってしまい、 ルポライターを自称する主人公が（日帰…