輪廻の大鬼と神子の魂

ぱくぱくさん

第1章 異変と兆候  現代

断章5 邂逅

 

 いつからここにいるのか、どうやって来たのか、時間の感覚が無い。僕の手は潰され、文字通り指一本動かすことができない。体中が鉛のように重く、寝たまま動くことができない。

 

 家族と過ごした平穏な日々が走馬灯のように廻る。「死」がすぐそこにあるのを感じる。

 

 もう一度みんなと一緒に過ごしたかった。それを・・・

 憎しみが、悔しさが、寂しさが溢れる。

 



あいつさえ、あいつさえいなければ!!

 

 


心が震える。やり場のない怒りが溢れる。どんなに泣いても、どんなに悔やんでもあの日々が戻ってくることはない。わかっているのに・・・

 


 寂寥、激昂、悔恨・・・

 少年の心には負の感情が渦巻き、小さい体では抱えきらないほどの悲しみに満ちていた。


 命尽きようとしている孤独な魂に、何かが呼応した。





第1章 異変と兆候  現代          

 

 普段は穏やかな海風と活気ある商人や漁師で賑わっているリンデだが、ある日を境に状況は一変した。


 疫病である。


 患者が増え続けるリンデに、ミグランス王は兵士と看護部隊を派遣、リンデを封鎖し、疫病の解決に尽力した。しかし、数日経っても病の原因、治療法は見つからず、患者が増え続けるリンデは混乱を極めた。事態を重く見たミグランス王は、アルド一行に助力を求めた。アルドは快諾、未来の科学者クレルヴォと看護師ポムを連れてリンデに急行した。

 

 リンデに着いたアルド達は、ミグランスより派遣された兵隊や看護師がひしめき、病で伏している患者の数に驚いた。専用の患者用テントには重傷者が溢れていた。


「これは・・・想像以上にひどいな。みんなこれを付けろ。」

そう言ってカチューシャの様な機械を渡す。

「これは微弱な電磁波を発し、顔周辺に浮遊するウイルスを焼失させる装置だ。原因がわからない以上、細心の注意を払うんだ」

と冷静に言う。

「クレルヴォありがとう。よし、エイミとフィーネは、者の手当ての手伝いをミグランス部隊と一緒にしてくれ。サイラスと俺はリンデの様子を探ろう」

アルドがサイラスを誘う。

「リィカとヘレナは俺と患者用テントに来い。君たちは機械だから病気にかかる心配もないからな。ポムもだ。患者の血液から何かわかるかもしれない。患者の血液から何かわかるかもしれない。」

 クレルヴォが言う。皆その指示に異論はない様子であった。一旦解散し、それぞれの任務に取り掛かった。


 ミグランスの看護部隊の案内で患者用テントに入ったエイミ達は、まず患者の状態に驚いた。高熱でうなされている患者の手のほとんどが異常なまでに腫れ上がっている。重症な患者はリンゴ台程度の大きさに手の甲が腫れ上がり、赤黒いそれは今にも破裂しそうなほどだった。高熱よりも手の痛みが強いのか、呼吸は荒く、意識が白濁としうなされていた。


「ひどい・・・」

思わずフィーネが呟く。

「クレルヴォ、これは一体どういうことなの?」

思わず問いかけるエイミ。

「すまないが、今は何も分からない。ただ、こんな症状、俺たちの時代でも見たことがない。」

クレルヴォの額に汗が垂れる。

「コノ簡易テントにいる患者ノ生命レベルが軒並低下してイマス。このままデハ、大変危険デス」

とリィカ。

「両手の異常な腫れ、高熱による意識白濁が主な症状です。私たちも、解熱剤や治癒魔法で療養しているのですが、一向に症状の改善が見られないんです。」

ミグランスの看護師が嘆く。

「分かった。まずは症状の軽い患者から、情報を聞き出そう。そして血液採取もする。」

クレルヴォは一人の患者に目を向ける。その男は50代前後の漁師であった。手は腫れてはいるが他の患者に比べ症状が軽く、意識も鮮明、隣にいる子供の心配をしている様子であった。

「少しいいか?」

クレルヴォが話しかける

「先生、こいつは一体どういうことなんだよ・・・俺たちは普通に暮らしていただけなんだ。一体何だってこんなことに・・・」

「俺達は治療法を探している。発症した時の話を聞かしてくれないか?」

「いや、特に思い当たることはないんだ。ある日突然、こいつが熱で倒れちまって・・・。」

横で寝ている自分の子供を見る漁師。

「そしたら、他の子ども達も同じ病気に罹っちまって。見てくれよこのテントの中、ほとんどが子供だろ。大人は手がちょっと痛いくらいで、全然平気なんだ。子供らなんだ、辛そうなのは。できるなら変わってやりてぇ・・・」

 

 漁師は涙を滲ませる。自分の子供が苦しい思いをするのは、誰だって耐えられる事ではない。クレルヴォは辺りを見回す。漁師の言う通り、10代の子供に重傷者が多い。

 

 何故だ?免疫の発達が不十分だから?思考を巡らすクレルヴォ。


「そうか・・・

 すまないが採血させてくれないか?血液から何かわかるかもしれない」

「俺の血ならいくらでもやるよ。頼むからこいつを助けてくれよ」

懇願する漁師。その期待に応えるべく、クレルヴォ達は複数の患者から血液採取と情報収集を開始した。


 アルドとサイラスはリンデの調査を開始した。ミグランスの兵が厳重警備し、看護師達が大勢いるリンデの現状に胸を痛める。

「これは、一大事でござるな。」

「ああ、一刻も早く治療法を見つけないと。俺たちは町を調査するぞ」

「そうでござるな。それにしても病というものは、いつの時代も恐ろしいものでござるよ。」


 アルド達は積極的にリンデの人々に聞き込みをした。住人、商人、ミグランスの兵士、看護師。聞き込みを続ける中で以下のことが分かった。


①病は予兆なしに始まり、子供から発症し、倒れていった。

②手の異常な腫れ、高熱が特徴。

③高齢者や成人は軽症者が多い。


 子供のみ発症した世帯は、病の原因が分からない為、家族分離を命じられ、子供の心配をする親たちの痛ましい光景が映った。聞き込みで分かった情報をクレルヴォに伝えに行こうと思ったその時、突如兵士たちが警報を鳴らした。


 「魔物だ!魔物が攻めてきたぞ!」


轟く警報に驚きを隠せないアルドとサイラス。


「何事でござるか!?」

「分からない、町の入り口に急ごう!」

 

入り口にはセレナ海岸から押し寄せた魔物が暴れていた。どの魔物もみな手が肥大化し自我を忘れているようだった。

 苦戦するミグランス兵に加勢するアルドとサイラス。騒ぎに駆け付けたクレルヴォ達も参戦し、魔物を追い払った。


「歯ごたえが無いでござるな。病気のせいでござるか?」

クレルヴォに聞くサイラス。クレルヴォが思案するが、明確な回答には至らない。なぜ魔物にも類似した病が発症したのか・・・

 

その時、辺りを震撼させる咆哮が響く。


「グオオオオオオオオォォォ!!!」


 腹の底を抉られるような唸り声は、リンデを慄然とさせた。

「セレナ海岸の南方、山岳地帯のふもとに巨大な生命反応を確認シマシタ。コノ唸り声はそいつが出したモノと思われマス!」

リィカが長い耳をぐるぐる回して警告する。

「みんな!声がした方へ向かうぞ!」


 セレナ海岸の南方、山岳地帯に向かうアルド達、そこにいたのは肥大した巨大な手を持つ、獅子のような怪物だった。頭には長いたてがみが足元まで生えており、大きな口からは重厚な牙が涎を垂らしながら覗かせていた。血走った目がアルド達を捉え、再び吠える。



「グルウオオオオオォォォオオオ!!!」



 全身に緊張が駆け巡る、今までの魔物とは桁違いの強さを感じる。オーガベインが震える。


「アルド、気合を入れろ!」

「ああ、こいつはやばい・・・みんな気を付けろ!」


 巨大な両腕が振われる。周りの木々をなぎ倒しながら、アルド達を襲う。大振りの攻撃を掻い潜り、オーガベインで反撃を繰り出すアルド。

 右腕に傷を与えることが出来たが、意に介さず激しい攻撃を仕掛けてくる。


「アルド!恐らくこいつが感染源だ!絶対に逃がすな!」

クレルヴォが叫ぶ。

「分かった!」

攻撃を躱しながら答える。

 アルドに攻撃が集中している隙を見て、エイミが横腹にブラストヘブンを繰り出す。


「せい!!」


 力の籠った一撃に獅子が一瞬よろける、その隙を逃さず、サイラスとアルドが攻撃をしようとした時、エイミに異変が起こる。


「ゴフッ」


 急に血を吐き、脇腹を抑えよろめくエイミ。同時にアルドが自分の腕が出血していることに気付く。頭の中に疑問がわく、それがアルドの攻撃を鈍らせる。


「サイラス!待て!」


 アルドが叫ぶ。静止の声を聴かず、渾身の力を込めてサイラスは涅槃切りを繰り出した。


「キエェエイ!!」


鋭い攻撃が怪物の背中を切りつける。刹那、サイラスの背中が剣戟に切り裂かれた。


「ガっ・・・」


 傷を負い倒れるサイラス。攻撃を寸止めしたアルドがサイラスのそばに駆け寄る。


「大丈夫か!?サイラス!?」

「うう・・・大丈夫じゃないでござる。何が起こったでござるか・・・」

背中の傷が痛々しい。


「フィーネ!治癒魔法を!」

「わかった、おにいちゃん」


 エイミに治癒魔法をかけ終えたフィーネが近寄り、サイラスを助ける。怪物の様子を見るアルド。エイミやサイラスの攻撃によるダメージは受けている様子だった。思わぬ反撃に気圧されてしまったが、それよりも驚いたのが、ヘレナとリィカが怪物の不可思議な反撃を受けることなく、攻撃していることだった。リィカは巨大なハンマーをガンガン振り回し怪物に攻撃している。


「リィカ!ヘレナ!二人は大丈夫なのか?」


「私達にはダメージがあまり返ってこないみたい。少しチクチクする程度よ」

とヘレナ。

「攻撃をシタ瞬間、計測不能な電磁波?のようなものが対象者を包みマシタ。ソレが原因と思われマス。」


 喋りながらもハンマーを振り回すリィカ。頼もしさに笑みがこぼれる。クレルヴォとポムは二人を後ろから支援している。

 しかし、均衡は長く続かない。怪物の膂力は凄まじく、二人は圧され始める。


「アルド!私達だけじゃ防げないわ!」

「突破口が必要デス!このままでは後数分ももちまセン。」


 アルドが呼吸を整え、手に力を込める。


「フィーネ、俺に治癒魔法をかけ続けてくれ!」

「お兄ちゃん、まさか!?」

「ああ、一撃で終わらせる!」

「そんな!?それじゃあお兄ちゃんが・・・」

「安心しろフィーネ。気絶させるだけさ。」


「・・・難しいことを言う。」

オーガベインが不満を言う。

「やれるだろベイン。行くぞ!!」


 ヘレナとリィカの攻撃に気を取られている隙を突いて、アルドが手に力を込める。ベインの力を借りて、渾身のエックス切りを放った。


「はぁぁあああ!!!」


 見事な斬撃が怪物の胴体を切り裂いた。もがきながら倒れる怪物、しかし攻撃したアルドも只ではすまない。アルドの胸が同様の攻撃を受け、激痛が走る。フィーネが治癒魔法をかけ続けているが、その痛みは生半可なものではない。


「ぐああああ・・・」

「おにいちゃん、大丈夫!?」


 剣を落とすアルド。立っていることすらままならない。フィーネの治癒魔法に、リィカやポムも加勢する。治癒を受けながらも警戒を続けるアルド、倒れた魔物から瘴気が溢れ、体積が急速に減少していった。瘴気が消えた後に残ったのは、ただの猪であった。


「一体どういうことだ?ぐっ!」

 治癒を受けても、ダメージの回復が遅く痛みが抜けない。ふらふらしながらも猪に近づくアルド達。


「こいつが感染源なのは、間違いないだろう。しかし、あの巨大な力は何だったのか、わからないことばかりだ。」


 クレルヴォがメガネを押さえ疑問を口にする。


「あの獅子のような怪物、何だったのかしら?攻撃を反転させる力も不思議ね。私とリィカは合成人間と機械だから効かなかったのかしら?」とヘレナ。


「おかげでこちらは背中が痛いでござる」

よたよたしながらサイラスが近寄ってくる。


「わたしもよ、脇腹が痛い。」

お腹を抑えながらエイミが言う。


「奇妙な攻撃をしてくる怪物であった。アルド、お主は大丈夫でござるか?」

「ぐぅう、全然だめだ。立っているのもやっとだよ。クレルヴォ、この猪から何かわかるか?」

「・・・とりあえず、採血を。ポム、頼む」

「任せて下さい。」


ポムは手際よく採血する。


「この血を分析にかける。何か検出されるかもしれない。とりあえず、一度リンデに戻ろう。君達の治療もしないとな。」


 傷ついた体を引きずって、アルド達はリンデに戻った。


 *

 リンデに帰ってきたアルド達は、町の住人やミグランスから派遣された兵隊たちに暖かく歓迎された。押し寄せる人々に詳細を聞くと、患者たちの高熱が治まり、手の腫れもひいて快方に向かっているとのことだった。吉報に安堵したアルド達は、患者キャンプに寄った。患者達は落ち着いた様子で寝息を立てていた。クレルヴォと話した漁師も泣きながら感謝の言葉をアルド達に伝えた。

 

しかし、まだ根本的な原因は分かっていない・・・一抹の不安を感じながらも、落ち着きを取り戻したリンデに安心したアルド達は、傷ついた体を引きずって、宿屋のベッドに倒れこんだ。クレルヴォとポムは協力して採取した血液の分析に取り掛かった。


 

「アルド!アルド!!いい加減起きるでござるよ!!」


騒々しい声に目覚めるアルド。


「うーん、なんだよサイラス・・・」


体を何とか起こし、眠い目をこすりながら答える。


「いつまで寝ているでござるか?もう二日も経っているでござるよ!」

「え!?そんな俺は寝ていたのか?」


驚いたアルド、と同時に記憶が蘇る。そうだ、リンデの病気はどうなった!?


「サイラス!病気はどんな感じだ?」

「それが一大事でござるよ!さっさと着替えてテントに向かうでござる!」

 

慌てて着替えたアルドはサイラスと患者用テントに向かった。二日間休息をとったおかげで、ダメージが回復したアルドだが、寝過ごしたことに若干の後ろめたさを感じていた。


 テントには多くの人達が来ていた。快方に向かっている患者の様子を見に来たのだろうと思ったが、様子が違う。見舞いに来た人々は戸惑い、不安げな様子で辺りを伺っていた。


「サイラス、一体どうしたんだ?」

「いいから中に入るでござるよ。」


 半ば強引にテント内に入ろうとしたが、疑問に思ったアルドは見舞いに来た人たちに声をかけた。


「どうしたんだ?」


「うちの子が目を覚まさないのよ」

「うちの子もよ、ずっと眠っている。大丈夫なのかしら?」

「私の子供もよ、二人とも眠ったまま。手に変な丸い痣ができているし・・・」


不安を吐き出したいのか、一斉に母親たちが喋り始める。


「そういうことでござるよ。ほら、もっと詳しい話をするから、さっさと入るでござる!」


手を引っ張られ、テント内に入った。患者達は皆、安らかな顔で寝息を立てていた。


「これは一体・・・?」


奥にいたクレルヴォが答える。


「起きたかアルド。君も目を覚まさないんじゃないかと心配したよ。見ての通りだ、熱は下がり、手の腫れもひいたが皆あれから目を覚まさない。そして、見てくれこの紋様を。」


 クレルヴォが患者の手を取る。腫れ上がっていた手は確かに普通に戻っていたが、手の甲の部分には円形のような紋様が刻まれていた。


「クレルヴォ・・・ごめん、一体何が何やらわからない・・・。」


苦い顔をするアルド。


「それはこちらも同じだ。皆、眠り続けている。その理由も、この紋様の意味も、俺たちはまるで理解できていない。」


悔しそうにクレルヴォが言う。


「そうだ。血の分析はどうだった?」

「・・・。特に目新しい成分は発見されなかった。正真正銘、只の猪の血液さ。ここで採取した血液も分析をかけたが、同様だった・・・。」


「そんな・・・。」

「アルド、悪い報告はこれだけじゃない。こっちへ来てくれ。」


 クレルヴォがアルドを別室に案内する。その先にいたのは、ベッドに横たえているフィーネだった。


「そんな!?なんで、なんでフィーネが・・・」


アルドが動揺する。ベッドに駆け寄り、声をかける。


「フィーネ!どうしたんだ!?起きるんだフィーネ!!」


アルドの呼びかけも虚しく、眠り続けるフィーネ。その手にはあの丸い紋様が一際大きく刻まれていた。


「クレルヴォ、一体どうして・・・なんでフィーネが・・・」


「あの怪物と戦った夜から目を覚まさないでござるよ。」

サイラスが力なく答える。フィーネを看病していたポムが言う。


「安らかに寝ていますわ、いい夢でもみているのかしら。寝ているだけですから、命に別状はないですけれど、原因は分かりません・・・。」


「ポムと調べているが、さっきも話したように血液検査からは何も得られなかった。もはや病気というよりは、呪いや魔術の類かもしれない。科学者がこんな非科学的な事をを言うのは癪だが。」


 二人の言葉を聞いたアルドは動揺する気持ちを落ち着かせる。命に別状はないということは、まだ時間がある、解決する手立てを探す時間があるということだ。


「ありがとう、二人とも。俺たちは別のやり方で解決策を探すよ。」

辛い心を奮い立たせ、アルドは決意を新たにする。


「解決策って、一体どうする気でござるか?」

「さっきクレルヴォが呪いの類って言っただろ。餅は餅屋、まじないにはまじないさ。」


そこまで聞いたサイラスは思い当たる。


「そうか、あの占い師の娘、ラディカでござるか!」


「ああ、可能性は低いけど、何かわかるかもしれない。ラディカに会いに行こう。クレルヴォ、ポム、俺達がいない間、フィーネと他の皆を頼む!」


「分かった、任してくれ」


「安心してください。原因が分かることを祈ってますわ。」


二人の言葉に勇気をもらう。

(フィーネ、待ってろよ!)

決意を新たに、微かな手がかりを求めて、アルド達はラディカの元に向かった。


                                      続く

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