「夜明け」を含む小説

夜と朝の狭間。 情景を切り取っただけの話です。

そして戦士は、格闘家になる。

大好きな兄・玲司を七年前に亡くした妹・小夜子と、玲司のことが好きだった男・志岐。 決してもう二度と取り戻せない最愛の人を幻影を通して繋がり合う女子高生と男の奇妙な関係の物語です。

『今夜、夜明け近くに、星の雨が降るでしょう。 激しく炎を吹き上げながら、触れたすべてを焼き尽くすでしょう。』 地上におそろしい星の雨が降り注ぐ夜の、少し手前の時。いつもの時をい…

書籍版となります、 「ルール・ブルー 異形の祓い屋と魔を喰う殺し屋」が角川ビーンズ文庫さまより【2024年2月1日発売】となっております！ 【最強に尊い！ 「推しメン」原案…

梓愛咲夜は"人を殺す"ことで欲を満たしていた。そんなある日、早瀬愛佳と出会う。彼女は殺される寸前にも関わらず、悲鳴も上げず、冷静だった。咲夜はそんな彼女に興味を持ち…。

　目を覚ますたびに、私は異なる人生の断片を拾い上げる。朝の霧が晴れるように、記憶はゆっくりと形をとっていく。今朝の私はエドガーという名前のようだ。壁一面の本と構築された言葉の迷宮…

人類の一つ目の文明が滅んだ世界。 それは、空のすべてを遮る『殻』に覆われた世界だった。 高校生の三森は、とある教団の信徒であった両親に先立たれ荒廃した世界で無機質な日々を送ってい…

過去作

突如、南米のウロボロスの世界樹が襲撃された。 と、同時期同所。 元々ナルコレプシーを研究している製薬会社「アルアナード」は、睡眠時間を完全にコントロールできる睡眠薬「アルアナ…

とある草原に住む遊牧民の少年「七宝族の誉（ほまれ）」は羊の世話が終わった夜、弟とふたり月を眺めていた。 そこに小さな小さな機械の鳥が白い夜明けを運んできた時、彼の世界は崩壊する。…

誰も彼もが忙しく浮かれる年末にやらかした話です。

夢にまで見る、憧れの先輩。もしかしたら彼女は、吸血鬼だったかもしれない。

過去作 ※この度天川様が開催されておりました、勝手に【天川賞】の天川の涙賞をいただきました。 https://kakuyomu.jp/users/amakawa808/news…

朝日を好きになれなくなると、生きていくのが辛くなるなって思います

高校卒業から７年ぶりに再会した元・彼女。 どうも悪い男に騙されて都市伝説になってしまったらしい。 伝承過剰適用症候群《ローア・シンドローム》。それは１０万人に１人の特異体質。 噂…

宝石国と呼ばれている〈ラピティーア〉の第一王女"ラティア"は宝石の病と呼ばれている《治し方》が解明されていない病に侵されていた。そんな"ラティア"の病を治す為に〈ラピティーア国〉…

「忘」をテーマに書いた作品。 忘れっぽい人の話。 大学３年生時に執筆。 サークル「夜明けまで雨」の合同誌「雨宿り vol.5 『忘』」収録。 2022（令和4）年11月20日発行

あの時代、あの日の京都で。“私”と“彼ら”の物語。